国内気温概況：2018年8月22日21時(日本時間)までの最高気温の平年差

東北と東日本で平年より高い地点多い

【気圧配置】
15時では、台風が九州の西と小笠原諸島の南西、前線を伴う低気圧がサハリンにあり、寒冷前線が北海道にかかる。気圧の尾根が日本の東から本州に張り出している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は曇りや雨の所が多いが暖気により平年並み～高めで、風が山を越えたオホーツク海側などで平年より高くなった所があった。東北は晴れて平年より高め～高い所が多くなったが、曇ったり海風の影響を受けて平年並みとなった所があった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
南よりの風により、北陸は平年より高め～高い。関東甲信は、沿岸部は海風の影響が大きく平年並み～高め、内陸部は平年より高め～高い所が多くなった。東海は南～南東の風が内陸まで吹いて平年並み～高めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は晴れや曇りで平年並み～高く、平年より高いのは南東の風が山を越えて吹いた所が中心。九州は太平洋側中心に雨で平年並み～低め、その他は山越えの風により平年並み～高めで、福岡では４地点で平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
風が吹き続けて平年並みの所が多いが、奄美の１地点では日照が無く平年より低めとなった。

※　8月22日の国内気温記録更新：あり、上のボタンから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。