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全球大気の流れ、寒気・暖気の状況:2022年1月6日12UTC

全球500高度850気温

★注目される現象(500hPa流れ、850hPa気温)
・イギリスのWの寒気トラフ:寒気東進
・ポーランドの寒気トラフ:寒気南下
・アフガニスタンの寒気トラフ:寒気南下
・アメリカ95Wの寒気トラフ:寒気南下
・ニュージーランドの寒気トラフ:寒気北上

★個別詳細
【北半球の500hPa流れ、850hPa気温】
・偏西風の蛇行は、小~やや大
・イギリスのWの寒気トラフ:寒気東進、850hPa・0℃線は40Nの少しN
・アルジェリアの寒気トラフ:寒気南下、850hPa・0℃線が35N近く(アルジェリアN岸)まで
・ポーランドの寒気トラフ:寒気南下、850hPa・-8℃線が50Nまで
・アフガニスタンの寒気トラフ:暖気南下、850hPa・4℃線が30N以南まで
・シベリア85Eの寒気トラフ:寒気東進、850hPa・-16℃線は55Nの少しN
・日本海の寒気トラフ:寒気東進、850hPa・-4℃線は35Nの少しS
・シベリア175Eの高気圧:850hPa・0℃以上の暖気持続
・アメリカ95Wの寒気トラフ:寒気南下、850hPa・-12℃線が35Nまで
・同NE部の寒気トラフ:寒気東進、850hPa・-8℃線は40N
【南半球の500hPa流れ、850hPa気温】
・偏西風の蛇行は、小~やや大
・大西洋35Wの寒気トラフ:寒気東進、850hPa・4℃線は40Sの少しN
・アフリカSE部(南アフリカE部~モザンビーク)で降温
・オーストラリアSE部の寒気トラフ:ブロッキング、寒気少し弱まる、850hPa・12℃線は30S
・ニュージーランドの寒気トラフ:寒気北上、850hPa・4℃線が40S以北まで
・太平洋115Wの寒気トラフ:ブロッキング、850hPa・4℃線は40Sの少しS

★850hPa気温の低極、高極:ECMWF解析図から読み取り
・北半球低極 -32℃:シベリア90E69N、カナダ90W61N付近
・南半球低極 -20℃:南極大陸150E77S付近
・高極(6日00UTC) 28℃:オーストラリアW部
・高極(6日12UTC) 28℃:アンゴラ、ナミビア、オーストラリア

※ 図はヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)ホームページより転載
※ 偏西風の蛇行の大きさについては、当サイトで独自に定義しています。詳しくは下のリンク先をご覧ください。
https://kion-web.com/blog/chart_henseifuudakoudai2021042412/

北半球500高度850気温
南半球500高度850気温
北半球地上気圧
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全球500高度850気温