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全球大気の流れ、寒気・暖気の状況:2024年10月15日12UTC

全球500hPa高度10月15日12UTC

★注目される現象(500hPa流れ、850hPa気温)
・ヨーロッパのリッジ:暖気北上
・サハリンのWの寒気トラフ:寒気南下
・アメリカ95Wの寒気トラフ:寒気南下
・南アフリカのEの寒気トラフ:寒気北上
・ニュージーランドのEの寒気トラフ:寒気北上

★個別詳細
【北半球の500hPa流れ、850hPa気温】
・偏西風の蛇行は、小~やや大
・ヨーロッパのリッジ:暖気北上、850hPa・16℃線が45N以北まで
・ウクライナW部の寒気トラフ:寒気南下、850hPa・0℃線が50N以南まで
・シベリア105Eの寒冷渦:寒気強化、850hPa・-20℃以下の領域出現
・サハリンのWの寒気トラフ:寒気南下、850hPa・-4℃線が45N以南まで
・アメリカ95Wの寒気トラフ:寒気南下、850hPa・-4℃線が45N以南まで
・カナダ80Wのリッジ:暖気北上、850hPa・4℃線が70N以北まで
【南半球の500hPa流れ、850hPa気温】
・偏西風の蛇行は、やや大
・大西洋25Wの寒気トラフ:寒気北上、850hPa・4℃線が30S以北まで
・南アフリカのEの寒気トラフ:寒気北上、850hPa・8℃線が25Sまで
・インド洋100Eの寒気トラフ:寒気東進、850hPa・4℃線は35S
・ニュージーランドのE(170W)の寒気トラフ:寒気北上、850hPa・-4℃線が40S近くまで
・太平洋90Wの寒気トラフ:寒気北上、850hPa・4℃線が25S近くまで

★850hPa気温の低極、高極:ECMWF解析図から読み取り
・北半球低極 -20℃:タイミル半島のS
・南半球低極 -36℃:南極点付近
・高極(15日00UTC) 28℃:アフリカ大陸~アフガニスタン、アメリカSW部、メキシコ
・高極(15日12UTC) 28℃:アンゴラ~南アフリカ、タンザニア、アラビア半島

※ 図はヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)ホームページより転載
※ 偏西風の蛇行の大きさについては、当サイトで独自に定義しています。詳しくは下のリンク先をご覧ください。
https://kion-web.com/blog/chart_henseifuudakoudai2021042412/

北半球海面気圧10月15日12UTC
北半球500hPa高度10月15日12UTC
南半球海面気圧10月15日12UTC
南半球500hPa高度10月15日12UTC
全球500hPa高度10月15日12UTC