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全球大気の流れ、寒気・暖気の状況:2025年10月22日12UTC

全球500hPa高度10月22日12UTC

★注目される現象(500hPa流れ、850hPa気温)
・北大西洋20Wの寒気トラフ:寒気南下
・シベリア135Eの寒気トラフ:ブロッキング
・五大湖の寒冷渦:寒気南下
・オーストラリア150Eの寒気トラフ:寒気東進
・ニュージーランドのリッジ:暖気南下

★個別詳細
【北半球の500hPa流れ、850hPa気温】
・偏西風の蛇行は、小~やや大
・大西洋20Wの寒気トラフ:寒気南下、850hPa・4℃線が45Nまで
・シベリア135Eの寒気トラフ:ブロッキング、850hPa・-8℃線は45N
・五大湖の寒冷渦:寒気南下:850hPa・12℃線が20N近くまで
【南半球の500hPa流れ、850hPa気温】
・偏西風の蛇行は、小~大、特に南極大陸90Eのリッジの流れで蛇行大
・大西洋20Wの寒気トラフ:寒気東進、850hPa・0℃線は30Sの少しS
・インド洋55Eの寒気トラフ:寒気北上、850hPa・0℃線が40S以北まで
・オーストラリア150Eの寒気トラフ:寒気東進、850hPa・4℃線は35S
・ニュージーランドのリッジ:暖気南下、850hPa・16℃線が40Sまで
・太平洋90W寒気トラフ:寒気北上、850hPa・4℃線が30S以北まで

★850hPa気温の低極、高極:ECMWF解析図から読み取り
・北半球低極 -16℃:シベリア、グリーンランド
・南半球低極 -32℃:南極点近く
・高極(22日00UTC) 28℃:アンゴラ、ナミビア、メキシコ
・高極(22日12UTC) 28℃:アンゴラ、ナミビア

※ 図はヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)ホームページより転載
※ 偏西風の蛇行の大きさについては、当サイトで独自に定義しています。詳しくは下のリンク先をご覧ください。
https://kion-web.com/blog/chart_henseifuudakoudai2021042412/

北半球海面気圧10月22日12UTC
北半球500hPa高度10月22日12UTC
南半球海面気圧10月22日12UTC
南半球500hPa高度10月22日12UTC
全球500hPa高度10月22日12UTC