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全球大気の流れ、寒気・暖気の状況:2022年10月25日12UTC

全球500高度850気温

★注目される現象(500hPa流れ、850hPa気温)
・ロシア55Eの寒気トラフ:寒気南下
・日本の寒気トラフ:寒気東進
・アメリカ95Wの寒冷渦:寒気東進
・カナダ70Wのリッジ:暖気北上
・アルゼンチンN部のリッジ:昇温

★個別詳細
【北半球の500hPa流れ、850hPa気温】
・偏西風の蛇行は、小~やや大
・大西洋35Wの寒冷渦:寒気南下、850hPa・4℃線が40Nまで
・フランス~イギリスのリッジ:暖気北上、850hPa・8℃線が50Nまで
・ロシア55Eの寒気トラフ:寒気南下、850hPa・-8℃線が55Nまで
・モンゴルE部の寒気トラフ:寒気南下、850hPa・0℃線が45Nまで
・日本の寒気トラフ:寒気東進、850hPa・0℃線は40N
・アメリカ95Wの寒冷渦:寒気東進、850hPa・8℃線は30N
・カナダ70Wのリッジ:暖気北上、850hPa・8℃線が60Nまで
【南半球の500hPa流れ、850hPa気温】
・偏西風の蛇行は、小~やや大
・南アフリカのSの寒気トラフ:寒気北上、850hPa・0℃線が40Sまで
・オーストラリアのSWの寒気トラフ:寒気北上、850hPa・4℃線が30Sまで
・太平洋160Wの寒気トラフ:寒気北上、850hPa・0℃線が35Sまで
・アルゼンチンN部のリッジ:昇温、850hPa・20℃以上の領域拡大

★850hPa気温の低極、高極:ECMWF解析図から読み取り
・北半球低極 -20℃:バッフィン島N部、グリーンランドNE部
・南半球低極 -36℃:南極大陸150E75S付近
・高極(25日00UTC) 28℃:メキシコ
・高極(25日12UTC) 28℃:ナミビア~タンザニア

※ 図はヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)ホームページより転載
※ 偏西風の蛇行の大きさについては、当サイトで独自に定義しています。詳しくは下のリンク先をご覧ください。
https://kion-web.com/blog/chart_henseifuudakoudai2021042412/

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