気温のページ | 気温データから地球大気を見る

全球大気の流れ、寒気・暖気の状況:2024年1月18日12UTC

★注目される現象(500hPa流れ、850hPa気温)
・イギリスの寒気トラフ:寒気南下
・モンゴルW部の寒気トラフ:寒気南下
・サハリンのNWの寒冷渦:寒気南下
・カナダ60Wの寒冷渦:寒気東進
・南アフリカのSEの寒気トラフ:寒気北上

★個別詳細
【北半球の500hPa流れ、850hPa気温】
・偏西風の蛇行は、小~やや大
・大西洋20Wの寒気トラフ:寒気東進、850hPa・4℃線は35N
・イギリスの寒気トラフ:寒気南下:850hPa・-4℃線が45N近くまで
・ロシア55Eの寒気トラフ:寒気東進、850hPa・-12℃線は50N
・モンゴルW部の寒気トラフ:寒気南下、850hPa・-4℃線が40Nまで
・サハリンのNWの寒冷渦:寒気南下、850hPa・-20℃線が45N近くまで
・アメリカ105Wの寒気トラフ:寒気南下、850hPa・-12℃線が45Nまで
・カナダ60Wの寒冷渦:寒気東進、850hPa・-12℃線は40N
【南半球の500hPa流れ、850hPa気温】
・偏西風の蛇行は、小~やや大
・大西洋20Wの寒気トラフ:寒気北上、850hPa・4℃線が35Sまで
・南アフリカのSEの寒気トラフ:寒気北上、850hPa・16℃線が20Sまで、南アフリカE部、ジンバブエ、モザンビークで降温
・ニュージーランドで暖気南下:850hPa・12℃線が50S近くまで
・アルゼンチンS部の寒気トラフ:寒気東進、850hPa・4℃線は40Sの少しN

★850hPa気温の低極、高極:ECMWF解析図から読み取り
・北半球低極 -36℃:シベリア125~135E付近
・南半球低極 -20℃:南極大陸10E87S付近
・高極(18日00UTC) 24℃:ナミビア、ボツワナSW部、オーストラリアW部、メキシコ、アルゼンチン
・高極(18日12UTC) 28℃:ナミビア、オーストラリアW部

※ ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の図を貼ることができなくなっています。
x(旧ツイッター)の「気温のページ」に貼り付けた図をご覧ください。また、
ECMWFホームページ:https://charts.ecmwf.int/、
あるいは当サイトの「天気図ムービー」:http://kion-web.com/charts_movie/ からもご覧になれます。
※ 偏西風の蛇行の大きさについては、当サイトで独自に定義しています。詳しくは下のリンク先をご覧ください。
https://kion-web.com/blog/chart_henseifuudakoudai2021042412/