南極大陸近く(ウェッデル海のNE)で、中心気圧が920hPa以下の温帯低気圧が解析されました。
図は、いずれもECMWFによる地上天気図で、左が2021/10/26/12UTC、右が10/27/00UTCの解析です。いずれもウェッデル海の北東(図の中央上の少し左)の低気圧に920hPaの等圧線が解析されており、中心気圧は920hPa以下となっています。
当サイトは2018年6月に開設しましたが、南半球の温帯低気圧で中心気圧が920hPa以下になるのは、2018/09/05の915hPa以下の低気圧以来2回目となります。記録としてここに記載しておきます。
(2021/10/28掲載)