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極域海氷面積の動向:2019年12月5日

北極域の海氷

※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHPに掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。

【北極域の海氷】

海氷面積:1055万平方km
2002年以降の各年比較:狭い方から2位

11/30⇒12/5の変化
・チュコート海、ベーリング海峡、バッフィン湾、ハドソン湾での海氷域拡大が目立つ。

2000年代平均との比較
・チュコート海、ベーリング海峡で平均より狭く、その他は平均に近い。

【南極域の海氷】

海氷面積:1177万平方km
2002年以降の各年比較:狭い方から2位

11/30⇒12/5の変化
・大西洋側、アフリカ側、インド洋側W部、太平洋側E部での海氷域縮小が目立つ。特に大西洋側(図の上の方)は開水域ができて大幅に縮小。

2000年代平均との比較
・大西洋側、アフリカ側、インド洋側W部~中央部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側E部では平均より狭い。

北極域の海氷
南極域の海氷