海上の氷は、海面を覆う面積により、海面から大気に供給される熱量に影響を及ぼす等の効果があり、周辺の気温への影響も大きいと考えられることから、その状況に注目しています。北極域、南極域の海氷面積の状況は地球温暖化の指標として注目されていますが、本サイトでは、風、海流、気温によって日々変化している両極域の海氷面積の動向について、概ね5日ごとにレポートします。国立極地研究所の北極域データアーカイブHP(https://ads.nipr.ac.jp/vishop.ver1/ja/vishop-monitor.html?N)は毎日更新されており、ここに掲載されたデータ等に基づいてレポートを作成しています。

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極域海氷面積の動向:2021年1月10日

※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHPに掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。

【北極域の海氷】

海氷面積:1268万平方km(5日前比+35万)

2003年以降の各年比較:狭い方から6位

1/5⇒1/10の変化

・バレンツ海、カラ海、オホーツク海、ベーリング海峡での海氷域拡大が目立つ。

2000年代平均との比較

・バレンツ海、カラ海、ベーリング海峡では平均より狭く、グリーンランドのSEでは広い。

【南極域の海氷】

海氷面積:541万平方km(5日前比-63万)

2003年以降の各年比較:広い方から9位(狭い方から11位)

1/5⇒1/10の変化

・大西洋側W部、アフリカ大陸側、太平洋側中央部での海氷域縮小が目立つ。

2000年代平均との比較

・オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側W部、南米大陸側E部では平均より狭く、インド洋側W部、太平洋側E部では広い。

北極域の海氷
南極域の海氷

2021年01月12日