国内気温概況:2024年10月20日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

北海道で平年より低め~低い

【気圧配置】
15時では、高気圧が北京の南とウラジオストクの南にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は北西の風、曇りや晴れ、朝は北部を中心に雪や雨、晴れは東部や太平洋側が中心で、寒気により平年より低め~低い所が多く、宗谷、留萌では全地点で平年より低くなり、平年並みは太平洋側の5地点のみ。東北は北~北西の風、晴れや曇り、日本海側の所々で一時雨、曇りは日本海側が中心で、寒気により平年並み~低いが、青森、秋田は平年並みの地点は無く、宮城では平年より低い地点は無かった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は、寒気流入による気温下降の影響により、最高気温が未明に出た所が多く、日中の天気はあまり関係なく平年並みの所が多くなり、平年より低め~低いのは、寒気流入のタイミングの早かった北部で、暖気の抜けるのが遅かった伊豆諸島と静岡の3地点では平年より高めとなったが、三重の1地点(尾鷲)では日中の日照による昇温により平年より高め。日本海側は北東~北の風、曇りや晴れで、寒気により平年並み~低いが、平年より低いのは新潟の6地点のみ。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
北東~北の風、晴れや曇りで、近畿、中国は寒気により平年並み~低めだが、滋賀、大阪、奈良、和歌山、山口では全地点で平年並み、四国、九州は平年並みの所が多いが、所々(11地点)では平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
北東の風、曇りや晴れ、所々で一時雨で、平年並みの所が多いが、所々(6地点)では暖気により平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 10月20日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2024/10/20 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -7 ~ -2 網走-7、宗谷、上川、空知、後志-6
東北 -6 ~ 0 青森-6、秋田、岩手、山形、福島-5
関東甲信 -5 ~ +3 長野-5、群馬-4、栃木-3、伊豆諸島+3
東海 -5 ~ +3 岐阜-5、静岡、三重+3
北陸 -6 ~ -1 新潟-6、富山、石川-4
近畿 -4 ~ +2 兵庫-4、京都-3
中国 -4 ~ 0 島根、鳥取-4、岡山、広島-3
四国 -3 ~ +2 徳島、高知-3
九州 -4 ~ +2 大分、熊本-4、福岡、宮崎-3
沖縄・奄美 0 ~ +3 奄美、沖縄本島、先島諸島+3
850hPa気温、平年差2024年10月20日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -9.3 -9.1
札幌 -6.3 -7.9
釧路 欠測
秋田 -3.3 -7.9
輪島 欠測
つくば 5.0 -3.5
八丈島 14.2 +2.2
松江 3.0 -5.1
潮岬 14.4 +3.6
福岡 5.4 -3.9
鹿児島 14.2 +2.4
名瀬 16.8 +3.3
南大東島 18.8 +2.9
石垣島 18.0 +2.9
父島 19.0 +2.0

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