国内気温概況:2019年11月14日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北日本~西日本で平年より高い

【気圧配置】
6時では、前線を伴う低気圧が間宮海峡に、高気圧が上海の北と日本の東にあり、寒冷前線が北日本~西日本にかかっている。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや雨で暖気により平年より高い所が多いが、寒気の入り始めた日本海側を中心に平年並み~高めの所があった。東北も暖気により平年より高い所が多いが、入り始めた寒気の影響を受けた青森の1地点と前日夜の冷え込みの影響を受けた東北南部の2地点で平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
曇りや雨で暖気により平年より高め~高い所が多いが、関東では埼玉を中心に冷え込んで平年並みの所があった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや雨で風も吹いて冷え込みは無く平年並み~高いが、寒気の入り始めた長崎では平年より高い地点は無かった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨で北よりの風が強まり、全地点で平年並みとなった。

※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 11月14日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2019/11/14 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +14 日高+14、胆振+13、石狩、空知、網走、釧路+11
東北 +4 ~ +11 岩手+11、福島+10、青森、秋田、宮城+9
関東甲信 0 ~ +10 長野+10、群馬、千葉、神奈川、山梨+9
東海 +3 ~ +10 岐阜+10、静岡、愛知+8
北陸 +3 ~ +7 新潟、石川+7、富山、福井+6
近畿 +1 ~ +8 滋賀+7、他5府県+8
中国 +1 ~ +8 岡山+8、広島+7、鳥取、山口+6
四国 +2 ~ +8 愛媛、高知+8、徳島+7
九州 -2 ~ +8 大分、熊本+8、宮崎、鹿児島+7、福岡+6
沖縄・奄美 0 ~ +2  
850hPa気温、平年差
2019/11/13 21時(日本時間)
観測値 平年差
稚内 0.2 +6.7
札幌 0.0 +4.3
釧路 2.2 +5.6
秋田 6.8 +7.4
輪島 8.0 +6.1
つくば 8.8 +4.0
八丈島 8.6 +0.4
松江 6.6 +3.3
潮岬 7.8 +0.8
福岡 8.0 +2.9
鹿児島 10.0 +2.1
名瀬 13.2 +2.9
南大東島 12.4 -0.8
石垣島 14.6 +1.5
父島 11.4 -2.5

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