平年差が「南高北低」

【気圧配置】
６時では、低気圧が北海道の南東に、高気圧が中国北東部、北京の北、日本の東にあり、前線が東シナ海に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は中央部～オホーツク海側は概ね晴れて冷え込み平年並み～低いが、その他(南西部、太平洋側)は雪雲がかかって冷え込みは弱く平年並み～低めとなった。東北は寒冷前線に伴う雪雲の南下があって天気はまちまちだが平年並みの所が多く所々で平年より高め～高く、岩手の２地点のみ冷え込んで平年より低めとなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや晴れで平年並み～高いが、関東では少し冷え込んで栃木、埼玉では全地点で平年並みとなった。日本海側は曇りで明け方に寒冷前線に伴う雨・雪が降り、平年並み～高めとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
曇りや雨で暖気の影響もあり平年並み～高く、特に九州では暖気の影響が大きく、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島では平年並みの地点は無かった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨で暖気により平年並み～高い。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※　2月26日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし