極域海氷面積の動向:2021年6月5日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHPに掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1085万平方km(5日前比-32万)
2002年以降の各年比較:狭い方から6位
5/31⇒6/5の変化
・バレンツ海、東シベリア海、ボーフォート海、バッフィン湾での海氷域縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・ラプテフ海、東シベリア海、ハドソン湾、バッフィン湾、ラブラドル海で平均より狭い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1225万平方km(5日前比+46万)
2002年以降の各年比較:広い方から10位(狭い方から11位)
5/31⇒6/5の変化
・大西洋側、アフリカ大陸側、インド洋側E部、南米大陸側での海氷域拡大が目立つ。
2000年代平均との比較
・大西洋側E部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側W部で平均より狭く、南米大陸側W部では広い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。