国内気温概況:2021年12月2日8時(日本時間)までの最低気温の平年差
四国、九州で冷え込み
【気圧配置】
06時では、低気圧がオホーツク海に、高気圧が長江下流域にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は西~南西の風、東部は晴れや曇り、その他は曇りや雪で、平年並み~高いが、平年より高いのは風が冷え込みを抑えた東部が中心で、日本海側や渡島半島では平年並みの地点が多くなった。東北は西の風雪や曇りで、全地点で平年並みとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
晴れ北部山沿いを中心に曇りや雪で平年並みの所が多いが、所々(11地点)では寒気や冷え込みにより平年より低め~低く、茨城、千葉の各1地点では風が吹き続いて平年より高めとなった。日本海側は雨・雪や曇りで平年並みの所が多いが、富山の1地点では強い雨・雪による気温低下により平年より低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は曇りや晴れ鳥取以東の日本海側で雨・雪で、寒気により平年並み~低めの所が多いが山口の2地点では冷え込みが強く平年より低い。四国、九州は晴れや曇りで、寒気や冷え込みにより平年並み~低くなった。
【沖縄・奄美】
北の風曇り所々で雨で、平年並みの所が多いが、沖縄本島の1地点では雨による気温低下により平年より低めとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。
※ 12月2日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし
2021/12/2 | 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -2 ~ +9 | 十勝+9、釧路+8、網走、根室+7 |
東北 | -2 ~ +2 | |
関東甲信 | -3 ~ +4 | 伊豆諸島、神奈川、山梨-3、茨城+4、千葉、山梨+3 |
東海 | -5 ~ 0 | 三重-5、他3県-3 |
北陸 | -4 ~ +1 | 富山-4 |
近畿 | -4 ~ +1 | 大阪、和歌山-4、京都、兵庫-3 |
中国 | -6 ~ +1 | 山口-6、広島-4 |
四国 | -6 ~ 0 | 徳島、高知-6、香川、愛媛-4 |
九州 | -8 ~ 0 | 鹿児島-8、長崎-7、佐賀、宮崎-6 |
沖縄・奄美 | -3 ~ 0 | 沖縄本島-3 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | -8.7 | +2.1 |
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札幌 | -8.9 | -0.5 |
釧路 | -3.5 | +3.4 |
秋田 | -6.9 | -2.7 |
輪島 | -6.5 | -5.2 |
つくば | 3.2 | +1.1 |
八丈島 | 2.0 | -3.6 |
松江 | 欠測 | |
潮岬 | -1.1 | -5.2 |
福岡 | -5.7 | -7.6 |
鹿児島 | -2.1 | -7.2 |
名瀬 | 2.8 | -5.2 |
南大東島 | 5.6 | -5.7 |
石垣島 | 5.2 | -6.1 |
父島 | 14.2 | +1.9 |