国内気温概況:2021年12月8日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北日本~西日本で平年より高め~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が関東の南と日本の東に、高気圧がボッ海湾と朝鮮半島の北にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや晴れで暖気の影響もあり平年並み~高く十勝では全地点で平年より高いが、北部では晴れた時間が長く平年並みの所が多くなった。東北は雨や曇りで暖気の影響もあり平年より高い所が多いが、山形では内陸部を中心に冷気が溜まったようで周囲よりは気温が低く平年より高めの地点が多くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は雨や曇りで暖気の影響もあって平年並み~高いが、平年並み~高めは普段冷え込むことの少ない(平年値の高い)南岸部や伊豆諸島が中心で、平年より高い地点が圧倒的に多い。日本海側は雨や曇りで暖気の影響もあり平年より高い所が多く、平年より高めは新潟、福井の計6地点のみ。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇りや雨で冷え込みは弱く平年より高め~高い所が多く、平年並みは和歌山の1地点のみで、滋賀、奈良では全地点で平年より高くなった。中国、四国、九州は北よりの風曇りや晴れ山陰を中心に所々で雨で平年並み~高い所が多く、鳥取では全地点で平年より高いが、鹿児島では概ね晴れて風も弱く冷え込み、平年より高い地点は無く1地点で平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
北~北東の風晴れや曇りで平年並みの所が多く、奄美の2地点では平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 12月8日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/12/8 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -1 ~ +13 十勝+13、網走+10、釧路+9、上川、根室+8
東北 +3 ~ +11 岩手+11、福島+10、青森、秋田、宮城+9
関東甲信 0 ~ +10 栃木+10、茨城、埼玉+9、群馬、長野+8
東海 0 ~ +9 三重+9、静岡、岐阜+8
北陸 +4 ~ +8 新潟、石川+8、富山、福井+7
近畿 +2 ~ +9 滋賀+9、京都、大阪、兵庫+8
中国 +1 ~ +9 岡山+9、広島、鳥取、山口+8
四国 0 ~ +8 愛媛、高知+8、徳島+7
九州 -3 ~ +8 鹿児島-3、福岡、大分+8、長崎、熊本、宮崎+7
沖縄・奄美 0 ~ +3 奄美+3
850hPa気温、平年差2021年12月07日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -8.7 +3.3
札幌 0.2 +10.0
釧路 -2.3 +5.8
秋田 2.0 +7.6
輪島 1.6 +4.3
つくば 5.2 +4.3
八丈島 8.8 +4.5
松江 0.4 +2.0
潮岬 4.8 +2.2
福岡 1.2 +0.8
鹿児島 4.6 +0.9
名瀬 4.8 -2.1
南大東島 8.0 -2.3
石垣島 7.2 -3.4
父島 16.6 +5.4

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