国内気温概況:2022年1月28日8時(日本時間)までの最低気温の平年差
北海道北部、岩手で強い冷え込み
【気圧配置】
06時では、低気圧がカムチャツカ半島の東に、高気圧が北京の北西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、渡島半島は曇りや雪、その他は晴れや曇りで、冷え込みにより平年並み~低い所が多いが、平年より低いのは強い冷え込みとなった北部が中心で、所々(5地点)では雲や風の影響で平年より高め~高くなった。東北は西よりの風、日本海側は曇りや雪所々で晴れ、太平洋側は晴れや曇りで、風や雲により平年並み~高めの所が多いが、岩手を中心に計14地点では冷え込んで平年より低め~低くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、雲のかかった関東南部を中心に冷え込みは弱く計19地点で平年より高め~高くなり、茨城、岐阜の各1地点(北茨城、六厩)では冷え込んで平年より低めとなった。日本海側は曇りや晴れ新潟を中心に雪で平年並みの所が多いが、新潟、福井の各1地点(津南、大野)では冷え込んで平年より低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
晴れや曇り日本海側の一部で雨・雪で暖気の影響を受けた所もあり平年並み~高めだが、平年より高めは雲のかかった時間の長い山陰と九州南部が中心で、近畿では全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
曇りや晴れ所々で雨で、暖気により平年並み~高めの所が多く沖縄本島の1地点(伊是名)では平年より高いが、大東島では未明の冷え込みにより全地点で平年並みとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。
※ 1月28日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし
2022/1/28 | 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -11 ~ +5 | 宗谷-11、上川-10、留萌-9、日高+5、後志+4 |
東北 | -8 ~ +4 | 岩手-8、秋田-4、岩手、山形+4、秋田、福島+3 |
関東甲信 | -3 ~ +5 | 茨城-3、山梨+5、埼玉、東京+4 |
東海 | -3 ~ +4 | 岐阜-3、静岡+4 |
北陸 | -3 ~ +2 | 新潟、福井-3 |
近畿 | -2 ~ +1 | |
中国 | -2 ~ +4 | 島根+4、広島、鳥取+3 |
四国 | -2 ~ +3 | 愛媛、高知+3 |
九州 | -1 ~ +4 | 鹿児島+4、大分、長崎、宮崎+3 |
沖縄・奄美 | 0 ~ +5 | 沖縄本島+5、奄美、先島諸島+4 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | -16.9 | -1.8 |
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札幌 | -12.7 | +0.5 |
釧路 | -13.7 | -1.3 |
秋田 | -11.7 | -1.8 |
輪島 | -8.3 | -0.9 |
つくば | -4.7 | -0.8 |
八丈島 | -0.5 | -0.1 |
松江 | -4.1 | +1.2 |
潮岬 | 1.2 | +3.0 |
福岡 | -2.5 | +1.2 |
鹿児島 | 3.0 | +3.2 |
名瀬 | 8.0 | +4.6 |
南大東島 | 12.6 | +5.9 |
石垣島 | 12.8 | +4.8 |
父島 | 4.6 | -1.8 |