国内気温概況:2022年2月16日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北海道の一部で平年より高め~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が津軽海峡の西と三陸沖に、高気圧がモンゴル東部にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇り渡島半島や太平洋側を中心に雪、オホーツク海側などで時々晴れで、冷え込みは弱く平年並み~高い所が多くなり、特に十勝以西の太平洋側と渡島半島で平年より高い地点が多いが、網走を中心に11地点では冷え込んで平年より低め~低くなった。東北は、日本海側は曇りや雪・雨、太平洋側は曇りや晴れ所々で雪で、暖気の影響もあり平年並み~高めの所が多く青森、岩手、福島の計4地点では平年より高いが、宮城の1地点(古川)では冷え込んで平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は南岸部を中心に西よりの風が吹いて晴れや曇り所々で雪、平年並みの所が多いが、所々(15地点)では風や雲の影響で平年より高め、父島(小笠原)では冷え込んで平年より低めとなった。日本海側は西~南西の風、雪・雨や曇りで平年並みの所が多いが、新潟、石川の計5地点では平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
西よりの風曇りや晴れ、紀伊山地や中国山地を中心に雪で、平年並みの所が多いが、九州を中心に所々(15地点)では寒気や冷え込みにより平年より低め~低く、奈良、香川の各1地点(奈良、財田)では雲が冷え込みを抑えて平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
北~北東の風曇りや晴れ先島諸島は朝に雨で平年並みの所が多いが、大東島では未明に冷え込み1地点(南大東)で平年より低くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 2月16日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/2/16 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -5 ~ +10 網走-5、宗谷、上川-4、胆振、日高+10、後志+9
東北 -3 ~ +5 宮城-3、青森、岩手、福島+5、秋田+4
関東甲信 -3 ~ +4 小笠原-3、千葉、長野+4、茨城、伊豆諸島、山梨+3
東海 -2 ~ +4 静岡、岐阜+4
北陸 0 ~ +3 新潟、石川+3
近畿 -3 ~ +3 京都-3、奈良+3
中国 -3 ~ +2 山口-3
四国 -4 ~ +3 高知-4、徳島-3、香川+3
九州 -5 ~ +2 長崎-5、福岡、熊本、宮崎-3
沖縄・奄美 -5 ~ +1 大東島-5
850hPa気温、平年差2022年02月15日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -12.7 +1.7
札幌 -10.9 +1.6
釧路 -12.3 -0.8
秋田 -5.9 +3.3
輪島 -7.1 -0.7
つくば 0.4 +3.5
八丈島 2.8 +2.2
松江 -7.7 -3.0
潮岬 -0.5 0.0
福岡 -7.7 -5.9
鹿児島 -4.1 -5.5
名瀬 2.8 -2.3
南大東島 4.6 -3.6
石垣島 7.2 -2.2
父島 6.2 -1.1

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