極域海氷面積の動向:2022年8月5日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:631万平方km(5日前比-35万)
2003年以降の各年比較:広い方から10位
7/31⇒8/5の変化
・東シベリア海、チュコート海での海氷域縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・バレンツ海では平均より狭く、カラ海、ラプテフ海、バッフィン湾では広い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1660万平方km(5日前比+63万)
2003年以降の各年比較:狭い方から2位
7/31⇒8/5の変化
・大西洋側、アフリカ大陸側W部、オーストラリア・ニュージーランド側W部、太平洋側W部、南米大陸側E部での海氷域拡大、インド洋側E部、太平洋側E部での縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・アフリカ大陸側W部、インド洋側E部、太平洋側E部、南米大陸側W部で平均より狭く、太平洋側W部では広い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。