国内気温概況:2023年7月8日18時(日本時間)までの最高気温の平年差
東北北部以北で平年より高め~高い
【気圧配置】
15時では、低気圧が北京の北東にあり、前線が対馬海峡~新潟、福島に停滞、日本の南海上には東から気圧の尾根が張り出している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇り後晴れで、暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多く、空知、日高では全地点で平年より高いが、留萌、根室、胆振の各1地点では海からの風により平年並み。東北は、北部は曇り後晴れで暖気の影響もあり平年並み~高くなり、南部は曇りや雨で平年並みの所が多く、山形の14地点では平年より低め~低くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
曇りや雨、南岸部の所々で晴れで、平年並みの所が多いが、群馬、長野、岐阜を中心に26地点では雨により平年より低め、千葉、三重を中心に23地点では主に日照により平年より高め~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇り北部は雨、南部は所々で一時晴れで、平年並みの所が多く、大阪、奈良、和歌山の各1地点では日照により平年より高め。中国は曇りや雨で平年並み~低めの所が多く、山口の1地点(広瀬)では平年より低い。四国は曇りや晴れ、愛媛は夕方に雨で、平年並みの所が多いが、10地点では日照により平年より高め~高い。九州は南西の風、曇りや雨、太平洋側は時々晴れで、平年並みの所が多いが、福岡の1地点(黒木)では雨が降り続いて平年より低め、太平洋側の10地点では日照により平年より高め~高くなった。
【沖縄・奄美】
南西~南の風、晴れや曇りで、全地点で平年並みとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。
※ 7月8日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。
2023/7/8 | 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | +1 ~ +9 | 後志、釧路、十勝、渡島+9、 宗谷、空知、日高、檜山+8 |
東北 | -5 ~ +8 | 山形-5、青森+8、岩手+7 |
関東甲信 | -3 ~ +4 | 栃木、群馬、埼玉、長野、山梨-3、 茨城、千葉+4、東京、神奈川、山梨+3 |
東海 | -4 ~ +5 | 岐阜-4、三重+5、愛知+4 |
北陸 | -4 ~ +3 | 新潟-4、富山、石川+3 |
近畿 | -2 ~ +3 | 大阪、奈良、和歌山+3 |
中国 | -5 ~ +2 | 山口-5、岡山、広島、鳥取-3 |
四国 | -1 ~ +5 | 徳島+5、香川、愛媛+4 |
九州 | -3 ~ +5 | 福岡-3、大分、宮崎+5、鹿児島+3 |
沖縄・奄美 | -1 ~ +2 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | 14.4 | +2.1 |
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札幌 | 18.8 | +5.8 |
釧路 | 欠測 | |
秋田 | 19.0 | +4.7 |
輪島 | 18.8 | +3.0 |
つくば | 17.6 | +0.5 |
八丈島 | 20.2 | +2.0 |
松江 | 欠測 | |
潮岬 | 19.8 | +2.0 |
福岡 | 18.8 | +1.3 |
鹿児島 | 18.2 | +0.3 |
名瀬 | 22.0 | +2.7 |
南大東島 | 20.8 | +1.6 |
石垣島 | 23.8 | +4.1 |
父島 | 18.2 | -0.5 |