極域海氷面積の動向:2023年8月10日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:587万平方km(5日前比-37万)
2004年以降の各年比較:広い方から10位
8/5⇒8/10の変化
・東シベリア海での海氷域縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・東シベリア海、ボーフォート海では平均より狭く、バレンツ海、カラ海、ラプテフ海では広い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1497万平方km(5日前比+8万)
2004年以降の各年比較:狭い方から1位
8/5⇒8/10の変化
・大西洋側、南米大陸側W部での海氷域拡大、アフリカ大陸側E部、オーストラリア・ニュージーランド側中央部、E部、太平洋側W部での縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・大西洋側E部、アフリカ大陸側、インド洋側W部、中央部、オーストラリア・ニュージーランド側中央部、E部、太平洋側W部では平均より狭い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。