国内気温概況:2023年9月14日18時(日本時間)までの最高気温の平年差
東北、関東甲信、北陸で平年より高め~高い
【気圧配置】
15時では、低気圧が青森県付近に、高気圧がウラジオストク付近にあり、前線が対馬海峡~北海道の東に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇り後雨で、平年並みの所が多いが、根室~日高の沿岸部の12地点では、平年より4~5℃程度高い海面水温の影響を受けて平年より高め。東北は、青森、秋田は曇り所々で晴れ、午後は時々雨で、暖気の影響もあり平年並み~高く、その他(岩手と南部)は晴れや曇りで、暖気の影響もあり平年より高め~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は晴れや曇りで、平年より高め~高い所が多く、平年並みは海風の影響を受けた島嶼部の6地点と日照の少なめだった甲信南部の4地点のみ。東海は曇りや晴れで平年並み~高めの所が多く、静岡の1地点(網代)のみ平年より高い。北陸は晴れ後曇りで、暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多いが、石川の1地点(志賀)では海からの風の影響で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇りや晴れで、平年並み~高めの所が多く、滋賀の1地点(東近江)では平年より高い。中国、四国、九州は曇りや雨、所々で一時晴れで、平年並みの所が多いが、徳島、香川、鹿児島の5地点では日照が多めで平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇り、所々で雨で、全地点で平年並みとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。
※ 9月14日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし
2023/9/14 | 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -2 ~ +4 | 釧路+4、根室、十勝、日高+3 |
東北 | +1 ~ +8 | 岩手、山形+8、秋田、宮城、福島+7 |
関東甲信 | +1 ~ +7 | 栃木、群馬、長野+7、茨城、埼玉、東京、山梨+6 |
東海 | +1 ~ +5 | 静岡+5、他3県+4 |
北陸 | +2 ~ +6 | 新潟、富山+6、石川、福井+5 |
近畿 | 0 ~ +5 | 滋賀+5、京都、兵庫、奈良、和歌山+4 |
中国 | -2 ~ +2 | |
四国 | -1 ~ +3 | 徳島、香川+3 |
九州 | -2 ~ +3 | 鹿児島+3 |
沖縄・奄美 | 0 ~ +3 | 沖縄本島+3 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | 10.2 | +1.7 |
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札幌 | 13.6 | +3.6 |
釧路 | 欠測 | |
秋田 | 18.0 | +5.4 |
輪島 | 欠測 | |
つくば | 17.6 | +2.5 |
八丈島 | 16.4 | -0.7 |
松江 | 欠測 | |
潮岬 | 欠測 | |
福岡 | 20.8 | +5.3 |
鹿児島 | 17.8 | +0.9 |
名瀬 | 19.8 | +2.0 |
南大東島 | 20.0 | +1.5 |
石垣島 | 20.0 | +1.6 |
父島 | 17.6 | -0.8 |