極域海氷面積の動向:2024年5月31日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1128万平方km(6日前比-28万)
2005年以降の各年比較:広い方から9位
5/25⇒5/31の変化
・カラ海、ラプテフ海、ベーリング海峡、ボーフォート海、バッフィン湾での海氷域縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・バレンツ海、ベーリング海峡では平均より広く、チュコート海、ラブラドル海では狭い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1060万平方km(6日前比+41万)
2005年以降の各年比較:狭い方から5位
5/25⇒5/31の変化
・大西洋側W部、オーストラリア・ニュージーランド側W部、太平洋側W部、南米大陸側W部での海氷域拡大、インド洋側中央部、太平洋側中央部での縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・大西洋側、アフリカ大陸側、インド洋側中央部、太平洋側W部、中央部では平均より狭く、オーストラリア・ニュージーランド側E部、南米大陸側W部では広い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。