国内気温概況:2018年10月7日20時(日本時間)までの最高気温の平年差

20時までの最高気温の平年差
15時の天気図
20時までの最高気温
15時のIR画像

東北、関東甲信で平年より高い地点多い

【気圧配置】
15時では、前線を伴う低気圧が北海道の東、高気圧がモンゴルと小笠原諸島の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや雨で平年並み~低めの所が多く、北東の風により網走の1地点では平年より低くなったが、渡島半島周辺では暖気や山越えの風により平年より高めの所があった。東北は平年より高め~高い所が大多数だが、最高気温の起時は、多くの地点で台風によって暖気の流入した未明から明け方となった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
日本海側は、新潟で台風の暖気により未明に記録した最高気温で平年より高くなったが、その他の県は平年並み~高め。太平洋側は暖気と日照により平年より高め~高い所が多く、関東甲信では北西風によるフェーン現象も加わったようで、平年より10℃以上高い地点も多くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
日本海側と九州北部は雲が多く平年並みの所が多いが、その他は晴れや曇りで平年並み~高めとなり、紀伊半島を中心によく晴れて風も弱く平年より高くなった所があった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇りで風が吹き続けた所が多く、全地点で平年並みとなった。

※ 10月7日の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2018/10/7 20時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -5 ~ +5 網走-5、根室-4、渡島+5、胆振、日高+4
東北 +2 ~ +9 秋田、山形、福島+9、青森、岩手、宮城+8
関東甲信 +1 ~ +11 茨城+11、栃木、群馬、東京、千葉、山梨+10
東海 +2 ~ +9 静岡+9、他3県+5
北陸 0 ~ +9 新潟+9、富山+3
近畿 0 ~ +6 奈良、和歌山+6、兵庫+5、大阪+4
中国 0 ~ +4 岡山、広島+4、山口+3
四国 0 ~ +5 高知+5、徳島+4、香川、愛媛+3
九州 0 ~ +4 大分、宮崎+4、福岡、鹿児島+3
沖縄・奄美 -1 ~ +2  
850hPa気温、平年差
2018/10/7 09時(日本時間)
地点 観測値 平年差
稚内 5.2 +2.0
札幌 13.0 +8.2
釧路 12.2 +7.5
秋田 10.2 +2.9
輪島 11.0 +2.1
つくば 18.6 +8.0
八丈島 19.0 +4.9
松江 11.8 +2.0
潮岬 15.4 +2.6
福岡 11.2 -0.1
鹿児島 12.8 -0.8
名瀬 16.4 +1.3
南大東島 18.0 +1.2
石垣島 16.8 +0.3
父島 17.4 -0.1

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