国内気温概況:2018年12月27日9時(日本時間)までの最低気温の平年差

9時までの最低気温の平年差
6時の天気図
9時までの最低気温
6時のIR画像

北日本から寒気流入

【気圧配置】
6時では、低気圧がオホーツク海にあり、前線が日本の南に停滞、前線上の伊豆諸島の南に低気圧があり、モンゴル方面から気圧の尾根が東シナ海に張り出している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は西から強い寒気が流入中で、西半分では寒気により平年並み~低く、特に寒気の直接の影響を受けた日本海側沿岸部で平年より低くなった。東半分は寒気が届かず平年並み~高めの所が多く、十勝では3地点で平年より高くなった。東北は寒気が入り始めたところで平年並み~高い所が多いが、青森の2地点では寒気の影響を受けて平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
次第に風が強まったが寒気はまだ入っておらず平年並み~高くなった。小笠原は前線の南側の暖気により平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
晴れや曇りで風が次第に強まり平年並み~高くなった。
【沖縄・奄美】
暖気と風により平年より高め~高くなった。

※ 12月27日の国内気温記録更新:なし

2018/12/27 9時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -6 ~ +7 宗谷-6、留萌、後志、檜山-5、十勝+7、網走、釧路+4
東北 -3 ~ +5 青森-3、福島+5、岩手、宮城、山形+3
関東甲信 0 ~ +7 長野+7、栃木+6、群馬、埼玉、小笠原、山梨+5
東海 +1 ~ +7 愛知+7、岐阜、三重+6
北陸 0 ~ +5 福井+5、富山、石川+4
近畿 +1 ~ +6 滋賀+6、京都、兵庫、奈良、和歌山+5
中国 0 ~ +6 山口+6、他4県+4
四国 0 ~ +7 高知+7、愛媛+6、徳島+5
九州 0 ~ +6 福岡、大分、佐賀+6、宮崎、鹿児島+5
沖縄・奄美 +3 ~ +6 先島諸島+6、奄美、沖縄本島、大東島+5
850hPa気温、平年差
2018/12/26 21時(日本時間)
地点 観測値 平年差
稚内 -18.7 -5.5
札幌 -15.5 -4.3
釧路 -10.9 0.0
秋田 -8.9 -1.2
輪島 -4.1 +1.0
つくば 1.2 +2.9
八丈島 5.0 +3.4
松江 -3.3 +0.1
潮岬 2.4 +2.2
福岡 -1.7 +0.1
鹿児島 8.0 +6.6
名瀬
南大東島 15.2 +7.4
石垣島 15.6 +6.8
父島 15.0 +6.7

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