国内気温概況:2020年7月1日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

西日本に寒気

【気圧配置】
15時では、低気圧が日本海と北海道の東に、高気圧が黄海と日本の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇り、後に雨域が東進し平年並み~高いが、平年より高いのは日照が多く風の淀んだ東部太平洋側が中心。東北は曇りや雨で暖気の影響もあり平年並みの所が多いが、所々では日照があって平年より高めとなり、福島の2地点では平年より高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東は暖気が流入しているが曇りや雨で平年並みの所が多く、茨城、群馬、東京の計5地点では暖気により平年より高め~高くなった。甲信、東海、北陸は曇りや雨で平年並みの所が多いが、三重、新潟、福井の計5地点では日照により平年より高め~高く、長野、静岡の計4地点では雨が降り続いて平年より低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、四国は晴れや曇りだが寒気の影響により平年並みの所が多く、滋賀、京都、高知の各1地点のみ平年より高め。中国、九州は曇りや雨の所が多く九州南部では日照があったが寒気の影響もあり、平年並み~低くなった。
【沖縄・奄美】
奄美は概ね雨で平年並み~低め。沖縄(沖縄本島、大東島、先島諸島)は晴れや曇りで南西の風が吹き、午後から雨雲が南下したが全地点で平年並みとなった。

※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 7月1日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2020/7/1 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -2 ~ +8 十勝+8、根室+7、釧路+6
東北 -2 ~ +6 福島+6、青森+4
関東甲信 -3 ~ +5 長野-3、茨城+5、群馬、東京+3
東海 -3 ~ +3 静岡-3、三重+3
北陸 -2 ~ +4 新潟+4、福井+3
近畿 -2 ~ +3 滋賀、京都+3
中国 -6 ~ +2 島根-6、広島、山口-5
四国 -1 ~ +3 高知+3
九州 -3 ~ +2 福岡、大分、長崎、熊本、鹿児島-3
沖縄・奄美 -4 ~ +1 奄美-4
850hPa気温、平年差2020年07月01日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 11.8 +0.2
札幌 13.6 +1.4
釧路(根室) 13.4 +2.4
秋田 16.8 +3.6
輪島 15.8 +1.2
つくば 20.0 +4.5
八丈島 17.0 -0.5
松江(米子) 12.0 -3.6
潮岬 17.4 +0.5
福岡 11.8 -4.9
鹿児島 16.4 -1.0
名瀬 18.2 -1.0
南大東島 19.0 -0.1
石垣島 20.6 +0.8
父島 19.6 +1.0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です