国内気温概況:2020年11月19日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

全国的に暖気流入

【気圧配置】
6時では、前線を伴う低気圧が朝鮮半島の北に、高気圧が日本の東にあり、前線が津軽海峡付近に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は雨や曇りで暖気の影響があり平年並み~高く、平年並みは北部とオホーツク海側の沿岸部のみ。東北は雲が多く暖気も入って平年並み~高いが、平年並みは少し冷え込んだ南部の一部のみで、青森、秋田では全地点で平年より高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は曇りや晴れで暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多く、平年並みは少し冷え込んだ茨城、群馬、伊豆諸島の計5地点のみ。東海は曇りや雨で暖気の影響もあり、全地点で平年より高い。北陸は暖気と南よりの山越えの風により平年より高い所が多いが、新潟の一部では少し冷え込み、9地点で平年並み~高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや晴れで暖気が流入し、ほとんどの所で平年より高くなり、平年より高めは滋賀、京都、大阪、和歌山、徳島の計8地点のみで、特に山陰~九州は暖気が強く山越えの風となった所もあり平年差が+10.0℃以上の地点が多くなった。
【沖縄・奄美】
概ね晴れて南東~東の風が吹いて暖気が流入、平年より高め~高い所が多く、平年並みは大東島の1地点のみ。

※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 11月19日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2020/11/19 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +11 胆振、渡島+11、後志、日高、檜山+10
東北 +1 ~ +13 青森+13、秋田、岩手、福島+12
関東甲信 +1 ~ +12 長野+12、千葉+9、茨城、群馬、山梨+8
東海 +5 ~ +11 愛知+11、岐阜、三重+10
北陸 +1 ~ +14 福井+14、新潟、富山+13
近畿 +3 ~ +12 滋賀+12、兵庫+11、京都+9
中国 +5 ~ +16 島根+16、山口+15、岡山+13
四国 +4 ~ +13 愛媛+13、徳島、高知+9
九州 +6 ~ +14 宮崎、鹿児島+14、福岡、長崎、佐賀、熊本+13
沖縄・奄美 +2 ~ +8 奄美+8、沖縄本島、先島諸島+5
850hPa気温、平年差2020年11月18日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -6.7 +1.2
札幌 3.0 +8.8
釧路(根室) 2.8 +7.7
秋田 6.2 +8.2
輪島 11.6 +11.0
つくば 11.2 +7.5
八丈島 11.0 +3.7
松江(米子) 11.4 +9.3
潮岬 11.4 +5.4
福岡 13.4 +9.5
鹿児島 11.6 +4.7
名瀬 12.6 +3.0
南大東島 13.8 +1.2
石垣島 17.6 +4.9
父島 14.2 +0.8

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