国内気温概況:2021年4月18日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

「北高西低」の平年差分布

【気圧配置】
6時では、低気圧が佐渡島の北西と岩手県沖に、高気圧が上海付近にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は雨や曇りで暖気の影響もあって平年並み~高く、網走では南~南東の風により全地点で平年より高くなった。東北は雨で南部は朝以降曇りや晴れ、暖気流入により平年より高め~高い所が多く、平年並みは山形、福島の計5地点で、宮城では全地点で平年より高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は、未明に関東、明け方に長野でそれぞれ雨、その他は曇りや晴れで平年並み~高く、平年より高いのは流入した暖気の影響が残った茨城、千葉が中心。東海は曇りや雨だが岐阜を除いて明け方以降は晴れ、平年並みの所が多いが愛知、三重の各1地点では冷え込んで平年より低め、静岡東部の2地点では暖気の影響が残って平年より高めとなった。北陸は曇りや雨で西から次第に寒気が流入、富山、石川、福井では全地点で平年並みだが寒気が十分届いていない新潟では平年並み~高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
西から寒気が流入、曇りや晴れで雨の所もあり、平年並みの所が多く所々では平年より低め、山口の1地点では平年より高めとなったが、九州では強い冷え込みの所があり計4地点で平年より低くなった。
【沖縄・奄美】
北~北東の風が吹いて晴れや曇り、全地点で平年並みとなった。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 4月18日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/4/18 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +2 ~ +11 日高+11、網走、釧路、胆振+9、留萌、十勝、檜山+8
東北 0 ~ +9 岩手+9、宮城+8、青森、秋田+7
関東甲信 0 ~ +7 茨城+7、千葉+6、栃木+5
東海 -3 ~ +4 愛知、三重-3、静岡+4
北陸 -1 ~ +4 新潟+4
近畿 -3 ~ +1 京都、和歌山-3
中国 -4 ~ +3 広島-4、岡山、山口-3、山口+3
四国 -4 ~ +1 高知-4
九州 -8 ~ +1 宮崎-8、福岡、熊本-5
沖縄・奄美 -2 ~ +1  
850hPa気温、平年差2021年04月17日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 1.2 +3.1
札幌 2.4 +3.1
釧路(根室) 1.6 +2.8
秋田 3.8 +2.0
輪島 5.4 +1.1
つくば 6.4 +0.7
八丈島 10.4 +2.3
松江(米子) 1.2 -4.8
潮岬 9.0 +1.4
福岡 1.2 -6.2
鹿児島 5.8 -3.2
名瀬 11.8 0.0
南大東島 14.2 +0.3
石垣島 13.8 -1.2
父島 13.8 +0.8

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