国内気温概況:2021年11月7日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
11時までの最低気温
6時のIR画像

九州で平年より高め~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が大東諸島の北東に、高気圧が北海道の南東にあり、寒冷前線が北海道にかかっている。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れ後曇り明け方以降日本海側で雨域が拡大、平年並み~高いが、平年より高いのは北部を中心に風の吹き続いた所や東部の冷え込みやすい所が中心。東北は概ね晴れて平年並みの所が多いが、岩手、福島の各1地点では平年より低め、岩手の1地点では平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東は曇り後晴れ、千葉、神奈川は曇り所々で雨、伊豆諸島は雨で、平年並みの所が多いが千葉の3地点では平年より高め。甲信、東海は曇りや雨、または曇り後晴れで、平年並み~高め。北陸は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、新潟、石川の計3地点では平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、四国は曇り後晴れで平年並み~高めの所が多いが、愛媛の1地点では冷え込んで平年より低め。中国は概ね晴れて平年並みの所が多いが、内陸部の5地点では冷え込んで平年より低め、山口の沿岸部の2地点では平年より高めとなった。九州は東よりの風が吹き晴れや曇りで冷え込みは弱く、平年並み~高くなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、大東島は曇りや雨、先島諸島は曇りや晴れで、平年並みの所が多いが奄美の1地点では平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。「8時までの最低気温」の図を取り損ねたため、11時までの図としました。

※ 11月7日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/11/7 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -2 ~ +7 十勝+7、宗谷+6、網走+5
東北 -3 ~ +3 岩手、福島-3、岩手+3
関東甲信 -2 ~ +4 長野+4、千葉、山梨+3
東海 -1 ~ +4 愛知、岐阜+4、静岡、三重+3
北陸 -2 ~ +4 新潟、石川+4
近畿 -1 ~ +4 大阪、奈良+4、兵庫+3
中国 -4 ~ +3 山口-4、岡山、広島-3、山口+3
四国 -3 ~ +3 愛媛-3、徳島、香川、愛媛+3
九州 -2 ~ +7 長崎+7、大分、熊本+5、他4県+4
沖縄・奄美 0 ~ +3 奄美+3
850hPa気温、平年差2021年11月06日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -0.7 +3.1
札幌 -0.3 +1.5
釧路 -1.5 -1.0
秋田 2.4 +0.9
輪島 3.8 0.0
つくば 4.4 -1.8
八丈島 7.6 -1.8
松江 5.0 -0.2
潮岬 7.2 -1.2
福岡 6.6 -0.4
鹿児島 11.4 +1.9
名瀬 14.8 +3.1
南大東島 14.8 +0.5
石垣島 18.8 +4.7
父島 10.4 -4.6

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