国内気温概況:2022年1月24日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

九州、沖縄・奄美で平年より高い地点多い

【気圧配置】
06時では、低気圧が岩手県の東に、高気圧がバイカル湖の北東にあり、前線が沖縄の北~伊豆諸島南部に停滞、前線上の東海沖に低気圧がある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇り渡島半島を中心に所々で雪明け方以降所々で晴れで、冷え込みは弱く平年並み~高い所が多いが、北部を中心に所々(7地点)では冷え込んで平年より低め~低くなった。東北は曇りや雪・雨で雪・雨は北部と山形が中心、冷え込みは弱く暖気の影響もあり平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇り南岸部は未明に雨、伊豆諸島は雨で、冷え込みは弱く平年並み~高い。日本海側は雨・雪や曇り朝以降は曇りで平年並みの所が多いが、新潟の内陸部を中心に計7地点では暖気の影響もあり平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は、近畿南部で雨後曇り、日本海側は曇り後雨・雪、その他は曇りで、暖気の影響もあり平年並み~高い。四国は雨後曇りで、暖気により平年並み~高い。九州は雨後曇り北部は曇りで暖気により平年より高め~高く、佐賀、宮崎、鹿児島では全地点で平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨、朝以降は所々で晴れで、暖気の影響もあり平年より高め~高く、大東島では全地点で平年より高くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 1月24日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/1/24 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -5 ~ +7 留萌-5、宗谷、上川、十勝-3、
上川、十勝+7、留萌、釧路+5
東北 0 ~ +8 岩手+8、福島+6、秋田、宮城+5
関東甲信 +1 ~ +8 長野+8、山梨+7、栃木+6
東海 0 ~ +7 岐阜+7、他3県+4
北陸 0 ~ +3 新潟、富山、石川+3
近畿 0 ~ +6 和歌山+6、滋賀、大阪、兵庫、奈良+4
中国 +1 ~ +6 広島、山口+6、他3県+5
四国 +1 ~ +8 高知+8、徳島+7、愛媛+6
九州 +3 ~ +9 熊本、宮崎、鹿児島+9、福岡、大分、佐賀+7
沖縄・奄美 +3 ~ +8 奄美+8、大東島+7、沖縄本島+6
850hPa気温、平年差2022年01月23日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -14.9 +0.1
札幌 -12.3 +0.8
釧路 -13.5 -1.0
秋田 -4.9 +4.8
輪島 -3.3 +4.0
つくば -2.5 +1.3
八丈島 3.2 +3.4
松江 -1.5 +3.9
潮岬 4.4 +6.1
福岡 4.6 +8.2
鹿児島 9.2 +9.3
名瀬 12.0 +8.4
南大東島 12.4 +5.4
石垣島 14.2 +6.1
父島 5.8 -0.9

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