国内気温概況:2022年1月26日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

関東甲信、九州北部で平年より高め~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が北海道の西、朝鮮半島の東、伊豆諸島と伊豆諸島の南にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや晴れで冷え込みは弱く平年並み~高い所が多いが、宗谷、十勝を中心に20地点では冷え込んで平年より低め~低くなった。東北は晴れ後曇りまたは曇り朝は福島の一部で雪で、冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多いが、青森、岩手、山形の計5地点では冷え込んで平年より低め~低くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや晴れ茨城、千葉の一部で明け方まで雨で、冷え込みは弱く平年並み~高いが、東海では晴れた所が多く少し冷え込んで平年並みの地点が多くなった。日本海側は曇りや晴れ新潟の一部で明け方に雪・雨で、平年並みの所が多いが、新潟、富山の各1地点(津南、上市)では平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、四国は概ね晴れて平年並みの所が多いが、和歌山、高知の各2地点では暖気により平年より高め、兵庫の1地点(郡家)では冷え込んで平年より低め。中国、九州は曇りや晴れ島根、鳥取は朝に雨で、暖気の影響もあり平年並み~高いが、平年より高いのは雲のかかり続けた九州北部。
【沖縄・奄美】
北よりの風先島諸島は東よりの風曇りや晴れで、暖気の影響もあり平年並み~高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 1月26日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/1/26 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -11 ~ +7 宗谷-11、上川、留萌-6、上川+7、留萌、胆振+6
東北 -7 ~ +4 青森-7、岩手-5、福島+4、他5県+3
関東甲信 0 ~ +10 長野+10、埼玉、山梨+7、茨城、栃木+5
東海 -2 ~ +7 岐阜+7、静岡+6
北陸 -2 ~ +4 富山+4、新潟+3
近畿 -3 ~ +3 兵庫-3、和歌山+3
中国 -2 ~ +3 島根、山口+3
四国 -2 ~ +4 高知+4
九州 -1 ~ +6 佐賀、熊本+6、福岡、大分、長崎+5
沖縄・奄美 0 ~ +4 奄美、沖縄本島、先島諸島+4、大東島+3
850hPa気温、平年差2022年01月25日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -14.9 +0.2
札幌 -12.9 +0.2
釧路 -13.9 -1.5
秋田 -9.7 +0.1
輪島 -6.7 +0.6
つくば -3.1 +0.8
八丈島 1.8 +2.1
松江 -2.3 +3.0
潮岬 2.0 +3.8
福岡 -1.1 +2.6
鹿児島 2.8 +3.0
名瀬 3.2 -0.3
南大東島 12.2 +5.4
石垣島 9.2 +1.2
父島 7.0 +0.4

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