国内気温概況:2022年3月7日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

東日本太平洋側、西日本で冷え込み

【気圧配置】
06時では、低気圧が北海道の東に2個、高気圧が上海の北東と朝鮮半島の北にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は北~北西の風曇り宗谷~十勝は次第に晴れ、オホーツク海側や東部は明け方まで時々雪で、冷え込みは弱く平年並み~高い所が多いが、留萌の2地点(天塩、遠別)では冷え込んで平年より低め~低くなった。東北は北西~西の風、日本海側は曇りや雪、太平洋側は晴れや曇り所々で雪で、冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多くなり青森、岩手の計3地点では平年より高いが、福島の1地点(東白川)では冷え込んで平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は北西の風晴れや曇り北部山沿いの一部で雪で、寒気や冷え込みにより平年並み~低めの所が多く、千葉、長野、静岡の計5地点では平年より低くなったが、埼玉の1地点(鳩山)では風が冷え込みを抑えて平年より高めとなった。日本海側は曇りや雪・雨で冷え込みは弱く、全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
晴れ後曇り、近畿北部は曇り滋賀の一部で時々雪で、冷え込みにより平年並み~低めの所が多く、島根の1地点(高津)では平年より低いが、滋賀、鳥取では冷え込みが弱く全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、先島諸島は曇りで平年並みの所が多く、先島諸島の1地点(大原)では暖気により平年より高め、大東島は曇りや晴れで、冷え込みにより平年並み~低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 3月7日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/3/7 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -5 ~ +9 留萌-5、十勝+9、上川、後志、網走、釧路、胆振+8
東北 -3 ~ +6 福島-3、岩手+6、青森+5
関東甲信 -5 ~ +4 千葉、長野-5、
栃木、東京、伊豆諸島、神奈川、山梨-4、埼玉+4
東海 -5 ~ +2 静岡-5、岐阜-4
北陸 -1 ~ +2  
近畿 -3 ~ +2 滋賀除く5府県-3
中国 -5 ~ +2 島根-5、広島、山口-4
四国 -4 ~ 0 愛媛-4、他3県-3
九州 -4 ~ 0 長崎、鹿児島-3、他5県-4
沖縄・奄美 -4 ~ +3 大東島-4、先島諸島+3
850hPa気温、平年差2022年03月06日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -12.9 -0.8
札幌 -10.5 -0.1
釧路 欠測
秋田 -9.3 -2.2
輪島 欠測
つくば -5.3 -4.3
八丈島 -4.1 -6.6
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 -1.9 -2.3
鹿児島 4.8 +1.8
名瀬 8.2 +2.0
南大東島 9.2 +0.2
石垣島 10.6 +0.3
父島 5.8 -2.4

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