国内気温概況:2022年7月16日18時(日本時間)までの最高気温の平年差
東日本太平洋側、近畿南部で平年より低め~低い
【気圧配置】
15時では、低気圧が朝鮮半島と四国に、高気圧がオホーツク海にあり、前線が九州南部~宮城県沖に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや雨、午前中は北部、オホーツク海側の一部で晴れで、平年並み~低めの所が多く、上川、後志、十勝、胆振の各1地点では平年より低い。東北は曇りや雨、雨は宮城以北の太平洋側が中心で、平年並み~低めの所が多いが、日本海側沿岸部では時々晴れて6地点で平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨で平年並み~低く、埼玉では全地点で平年より低くなり、伊豆諸島では全地点で平年並み。日本海側は晴れや曇り、夕方は富山、石川で雨で、平年並み~高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、四国は曇りや雨所々で晴れで、平年並み~低く、平年より低いのは日中雨の降り続いた奈良、和歌山が中心。中国は曇りや晴れ、夕方は広範囲で雨で、平年並みの所が多く、山口の2地点(柳井、安下庄)では平年より低め。九州は曇りや雨後晴れで、平年並みの所が多いが、長崎県対馬の3地点では日照が多く平年より高め、大分の1地点(武蔵)では海からの風により平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
南西の風曇りや晴れ所々で雨で、全地点で平年並みとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。
※ 7月16日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし
2022/7/16 | 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -6 ~ +2 | 胆振-6、上川、後志、十勝-5 |
東北 | -4 ~ +4 | 青森、岩手、宮城-4、福島-3、秋田、山形+4、青森+3 |
関東甲信 | -7 ~ +1 | 長野-7、群馬、埼玉、東京-6 |
東海 | -7 ~ +1 | 静岡-7、愛知、三重-5 |
北陸 | 0 ~ +4 | 新潟、石川+4、福井+3 |
近畿 | -8 ~ +2 | 奈良-8、和歌山-7、大阪-5 |
中国 | -3 ~ +1 | 山口-3 |
四国 | -6 ~ 0 | 徳島-6、愛媛-5 |
九州 | -3 ~ +4 | 大分-3、長崎+4 |
沖縄・奄美 | -1 ~ +2 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | 14.4 | +1.4 |
---|---|---|
札幌 | 14.2 | +0.5 |
釧路 | 10.2 | -3.5 |
秋田 | 16.0 | +1.0 |
輪島 | 17.0 | +0.5 |
つくば | 16.6 | -1.1 |
八丈島 | 16.8 | -1.7 |
松江 | 17.4 | -0.6 |
潮岬 | 16.4 | -1.9 |
福岡 | 17.8 | -0.3 |
鹿児島 | 20.0 | +1.5 |
名瀬 | 21.0 | +1.6 |
南大東島 | 19.8 | +0.6 |
石垣島 | 22.0 | +2.2 |
父島 | 19.2 | +0.7 |