国内気温概況:2023年7月9日18時(日本時間)までの最高気温の平年差
北海道で平年より高め~高い
【気圧配置】
15時では、高気圧が小笠原諸島の東にあり、前線が山陰沖~新潟、宮城に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は南~南西の風、晴れや曇り、夕方は網走、渡島、檜山の一部で雨で、暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多く、上川、空知、後志、網走、根室では全地点で平年より高いが、海からの風の影響を受けた太平洋側沿岸部を中心に12地点では平年並み。東北は、日本海側は曇りや雨所々で晴れ、太平洋側は曇りや晴れ所々で雨で、暖気の影響もあり平年並み~高いが、平年より高いのは太平洋側が中心で、日本海側は平年並みの所が多くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨、雨は岐阜が中心で、関東や三重の一部では一時晴れで、暖気の影響もあり平年並み~高めの所が多く、茨城、栃木、三重の8地点では平年より高いが、岐阜の2地点(金山、萩原)では雨の冷気により平年より低め。日本海側は曇りや雨で、全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇りや雨、所々で晴れで、平年並みの所が多いが、兵庫の1地点(生野)では平年より低め、和歌山の1地点(新宮)では日照が多く平年より高め。中国は雨、夕方は曇りで、雨の冷気により平年並み~低めの所が多く広島の1地点(加計)では平年より低い。四国、九州は曇りや雨、太平洋側は時々晴れで、平年並みの所が多いが、愛媛、大分、熊本の4地点では平年より低め、徳島、高知、大分、宮崎の8地点では日照により平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
南よりの風、晴れや曇りで、全地点で平年並みとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。
※ 7月9日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。
2023/7/9 | 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | 0 ~ +11 | 宗谷、網走+11、釧路+10、上川、根室+9 |
東北 | -1 ~ +7 | 岩手+7、福島+6 |
関東甲信 | -2 ~ +5 | 茨城、栃木+5、群馬、東京、千葉+4 |
東海 | -3 ~ +6 | 岐阜-3、三重+6、静岡、愛知+3 |
北陸 | -2 ~ +2 | |
近畿 | -3 ~ +3 | 兵庫-3、和歌山+3 |
中国 | -5 ~ +1 | 広島-5、岡山、山口-3 |
四国 | -3 ~ +4 | 愛媛-3、徳島+4、高知+3 |
九州 | -3 ~ +4 | 大分、熊本-3、宮崎+4、大分+3 |
沖縄・奄美 | 0 ~ +2 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | 18.2 | +5.8 |
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札幌 | 19.6 | +6.5 |
釧路 | 欠測 | |
秋田 | 17.6 | +3.2 |
輪島 | 18.0 | +2.1 |
館野 | 21.4 | +4.2 |
八丈島 | 23.2 | +5.0 |
松江 | 欠測 | |
潮岬 | 19.0 | +1.1 |
福岡 | 19.0 | +1.5 |
鹿児島 | 22.0 | +4.0 |
名瀬 | 21.2 | +1.9 |
南大東島 | 20.2 | +1.0 |
石垣島 | 23.6 | +3.9 |
父島 | 19.0 | +0.4 |