国内気温概況:2023年8月2日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

北日本、北陸~山陰で平年並み~高い

【気圧配置】
15時では、台風が沖縄本島の西に、低気圧がオホーツク海に、高気圧が黄海にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は南西の風、晴れや曇りで、暖気の影響もあり平年並み~高く、根室、十勝では山越えの風の影響もあって全地点で平年より高い。東北は晴れや曇り、午後は福島で時々雨で、平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇り、夕方は関東山地を中心に所々で雨で、平年並み~高めの所が多く、関東の所々(6地点)では平年より高い。日本海側は晴れ午後は時々曇りで、平年並み~高めの所が多いが、山越えの風の影響を受けた福井を中心に6地点では平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は晴れや曇り、高知は時々雨、奈良、徳島の一部も夕方に雨で、平年並み~高めの所が多く、日本海側の9地点では山越えの風により平年より高いが、高知では日照が少なく全地点で平年並み。九州は東~南東の風、曇りや晴れ所々で雨、太平洋側(大分、宮崎、鹿児島の大隅)は時々雨で、太平洋側は平年並みの所が多く宮崎の1地点(高千穂)で平年より低め、その他(太平洋側以外)は平年並み~高めとなった。
【沖縄・奄美】
雨や曇り、先島諸島の一部では午前中時々晴れで、平年並み~低めの所が多く、沖縄本島の3地点で平年より低くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 8月2日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2023/8/2 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +11 根室+11、網走+10、釧路、渡島+8
東北 +1 ~ +8 青森、岩手+8、宮城+7
関東甲信 0 ~ +5 栃木、群馬、埼玉、東京、神奈川+5、茨城、千葉+4
東海 0 ~ +4 静岡、三重+4、愛知、岐阜+3
北陸 +1 ~ +6 石川、福井+6、富山+5
近畿 0 ~ +5 京都+5、滋賀、和歌山+4
中国 0 ~ +6 鳥取+6、島根、山口+5
四国 -1 ~ +3 徳島、香川、愛媛+3
九州 -3 ~ +4 宮崎-3、福岡、長崎、佐賀+4、熊本、鹿児島+3
沖縄・奄美 -5 ~ -1 沖縄本島-5、奄美、大東島-4
850hPa気温、平年差2023年08月02日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 19.4 +5.2
札幌 16.0 +0.7
釧路 欠測
秋田 17.6 +0.7
輪島 19.0 +0.8
つくば 21.2 +2.7
八丈島 18.6 -0.1
松江 欠測
潮岬 18.2 -0.5
福岡 21.2 +2.3
鹿児島 18.6 -0.3
名瀬 19.6 +0.5
南大東島 20.0 +0.8
石垣島 20.8 +1.3
父島 18.4 -0.2

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