国内気温概況:2023年8月14日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

北日本日本海側、新潟で平年より高め~高い

【気圧配置】
15時では、台風が紀伊半島の南東に、低気圧が上海の南東に、高気圧がオホーツク海にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は東よりの風、曇り、または曇り後晴れで、東半分は海からの風や日照の少なさにより平年並み~低い所が多く、西半分は山越えの風や暖気により平年並み~高い所が多い。東北は東よりの風で暖気の影響もあり、太平洋側は曇りや雨所々で晴れで平年並み~高めの所が多いが、青森、岩手の11地点では雨が降り続いて平年より低め~低くなり、日本海は晴れや曇りで平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨、岐阜を中心に時々晴れ、その他も所々で一時晴れで、平年並みの所が多いが、岐阜や関東甲信北部の28地点では日照により平年より高め~高く、山梨、三重の3地点では平年より低め。日本海側は、新潟と能登は晴れや曇りで平年より高め~高く、その他(富山、加賀、福井)は曇りや晴れで、海からの風により平年並みの所が多いが、福井の1地点(三国)では暖気により平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇りや雨所々で晴れで、平年並み~低い所が多く、平年より低いのは奈良、和歌山の4地点だが、滋賀の1地点では昼前後の日照により平年より高め。中国は北よりの風、曇りや晴れ、夕方は鳥取で時々雨で、平年並みの所が多いが、島根、山口の7地点では平年より高め。四国は曇り、夕方は徳島を中心に時々雨、西部(愛媛、高知の一部)は昼過ぎにかけて晴れで、平年並みの所が多いが、徳島、香川の5地点では平年より低め、高知の2地点では平年より高め。九州は北~西の風、晴れ所々で曇りで平年並みの所が多いが、宮崎を中心に14地点では山越えの風により平年より高め~高くなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇り所々で一時雨で、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 8月14日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2023/8/14 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -5 ~ +7 根室、釧路、十勝-5、宗谷、上川-3、留萌+7、石狩+6
東北 -5 ~ +7 青森-5、岩手-3、秋田、山形+7、青森+6
関東甲信 -3 ~ +5 山梨-3、長野+5、茨城、栃木、群馬+3
東海 -4 ~ +5 三重-4、岐阜+5、愛知+4
北陸 -1 ~ +8 新潟+8、石川+5
近畿 -6 ~ +3 奈良-6、和歌山-5、滋賀+3
中国 -2 ~ +3 島根、山口+3
四国 -4 ~ +4 徳島-4、香川-3、高知+4
九州 -1 ~ +6 宮崎+6、大分、鹿児島+4
沖縄・奄美 -1 ~ +2  
850hPa気温、平年差2023年08月14日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 18.2 +4.8
札幌 17.8 +3.2
釧路 欠測
秋田 21.2 +4.6
輪島 19.4 +1.5
つくば 19.4 +1.1
八丈島 20.4 +1.5
松江 欠測
潮岬 20.2 +1.4
福岡 21.4 +2.7
鹿児島 20.6 +1.7
名瀬 19.4 +0.2
南大東島 18.6 -0.7
石垣島 23.8 +4.2
父島 20.0 +1.3

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