北海道、東日本、近畿、中国で平年より高め～高い

【気圧配置】
15時では、高気圧が伊豆諸島の南と北海道の東にあり、前線が新潟、福島付近に停滞している。
【北日本：北海道、東北】
北海道は晴れ時々曇り、または曇り後晴れで、暖気の影響もあり平年より高め～高い所が多いが、後志、胆振、渡島、檜山の沿岸部の７地点では、海からの風により平年並み。東北は曇りや晴れ所々で雨、朝は広範囲で雨で、暖気の影響もあり平年並み～高いが、日照の少なかった宮城、山形では平年より高い地点は無かった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇り、関東は雲が多め、夕方は北部山沿いの所々で雨で、暖気の影響もあり平年より高め～高い所が多く、埼玉、長野、岐阜では全地点で平年より高いが、海からの風の影響を受けた八丈島、父島の３地点と千葉、三重の各１地点(鴨川、熊野新鹿)では平年並み。日本海側は晴れや曇り所々で雨で、暖気の影響もあり平年より高め～高い所が多く、富山では全地点で平年より高いが、下越、佐渡の６地点では日照が少なく平年並みとなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は晴れや曇りで、暖気の影響もあり平年より高め～高い所が多く、滋賀、奈良では全地点で平年より高いが、大阪、兵庫、和歌山、山口の沿岸部の７地点では海からの風により平年並み。四国、九州は晴れ後時々曇り、夕方は九州北部の所々で雨で、暖気の影響もあり平年並み～高くなった。
【沖縄・奄美】
沖縄本島は曇りや雨、時々晴れ、その他(奄美、大東島、先島諸島)は晴れや曇り所々で雨で、平年並みの所が多いが、沖縄本島の１地点(久米島)では日照が多めで平年より高めとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　9月16日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：あり、上のメニューから「日本の気温」／「国内記録更新表」をご覧ください。