国内気温概況:2024年5月28日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

全国的に太平洋側で平年より高い地点多い

【気圧配置】
06時では、台風がルソン島の東に、低気圧が九州の南西、北海道北部と北海道の北東に、高気圧が山東半島の西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇り、宗谷は時々雨で、暖気の影響もあり平年並み~高いが、平年より高いのは南東部と中央部が中心で、宗谷、檜山では全地点で平年並み。東北は曇り、南部は明け方以降時々雨で、暖気の影響もあり平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は雨、または曇り後雨、関東東部は明け方まで時々晴れで、暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多いが、雨の冷気の影響を受けた長野の8地点、愛知、岐阜の各1地点と、暖気の影響の弱かった父島では平年並み。日本海側は雨で平年並みの所が多いが、新潟、石川、福井の各1地点では暖気により平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、四国と九州南部(宮崎、鹿児島)は雨で、暖気により平年並み~高い。中国と九州北部(宮崎、鹿児島を除く九州)は雨、山陰は未明に曇りで、雨の冷気により平年並みの所が多いが、岡山、熊本の8地点とその他所々(3地点)では平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島は雨や曇り、大東島、先島諸島は曇り時々晴れで、暖気により平年並み~高めの所が多く、奄美の1地点(中之島)では平年より高くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 5月28日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2024/5/28 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -2 ~ +9 十勝+9、上川、根室、日高+7
東北 0 ~ +8 岩手+8、福島+7
関東甲信 +1 ~ +9 長野、山梨+9、茨城、千葉+8
東海 +2 ~ +9 岐阜+9、静岡、愛知+7
北陸 -1 ~ +3 新潟、石川、福井+3
近畿 -1 ~ +8 奈良+8、和歌山+7
中国 -2 ~ +4 岡山+4、広島、島根+3
四国 -2 ~ +7 徳島+7、高知+6
九州 -2 ~ +6 宮崎+6、鹿児島+5
沖縄・奄美 +2 ~ +5 奄美+5、沖縄本島、大東島、先島諸島+4
850hPa気温、平年差2024年05月27日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 9.2 +2.2
札幌 8.6 +0.8
釧路 欠測
秋田 13.0 +3.5
輪島 欠測
つくば 19.8 +8.3
八丈島 17.0 +3.8
松江 14.4 +1.6
潮岬 16.6 +3.8
福岡 17.2 +4.1
鹿児島 17.6 +3.7
名瀬 17.0 +1.2
南大東島 20.0 +2.8
石垣島 20.2 +2.1
父島 20.6 +4.1

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