国内気温概況:2024年5月29日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北海道、西日本に寒気の影響

【気圧配置】
06時では、台風が大東諸島の南西に、低気圧が北海道の南東に、高気圧が朝鮮半島南部にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや雨、北部や南西部は所々で一時晴れで、平年並みの所が多いが、所々(6地点)では寒気により平年より低め、釧路、日高の3地点では冷え込みが弱く平年より高め。東北は雨後曇りで、冷え込みは弱く平年並み~高めだが、平年より高めは山形、福島が中心で、青森、秋田は全地点で平年並みとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨、後、晴れや曇りで、暖気の影響もあり平年並み~高いが、伊豆諸島、愛知、三重では寒気流入により全地点で平年並み。日本海側は雨、朝は一部で曇りで、全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇り所々で雨、朝は一部で晴れで、平年並みの所が多いが、大阪、兵庫の各1地点(生駒山、姫路)では寒気により平年より低め。中国、四国は晴れ、山陰と四国山地のそれぞれ一部で時々曇りで、寒気により平年並み~低め。九州は晴れ、未明は所々で曇りで、寒気や冷え込みにより平年並み~低めの所が多く、熊本の3地点では平年より低くなった。
【沖縄・奄美】
奄美は曇り後晴れ、沖縄本島、大東島、先島諸島は曇りや雨で、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 5月29日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2024/5/29 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +4 留萌-4、宗谷、網走、檜山-3、日高+4、釧路+3
東北 -1 ~ +4 山形、福島+4、岩手、宮城+3
関東甲信 0 ~ +7 山梨+7、栃木、埼玉、東京、千葉+5
東海 -1 ~ +5 静岡+5、岐阜+3
北陸 -2 ~ +2  
近畿 -3 ~ +1 大阪、兵庫-3
中国 -4 ~ +1 広島、山口-4、岡山、鳥取-3
四国 -3 ~ +1 愛媛、高知-3
九州 -5 ~ 0 熊本-5、大分、長崎、宮崎、鹿児島-4
沖縄・奄美 -1 ~ +1  
850hPa気温、平年差2024年05月28日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 3.0 -4.2
札幌 3.6 -4.3
釧路 欠測
秋田 8.2 -1.4
輪島 欠測
つくば 19.8 +8.3
八丈島 17.0 +3.8
松江 14.4 +1.6
潮岬 16.6 +3.8
福岡 17.2 +4.1
鹿児島 17.6 +3.7
名瀬 17.0 +1.2
南大東島 20.0 +2.8
石垣島 20.2 +2.1
父島 20.6 +4.1

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