国内気温概況:2024年5月31日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

福島を中心に平年より高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がボッ海、中国北東部と東海沖に、高気圧が宗谷海峡付近と日本の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇り、南西部は時々雨、朝は所々で晴れで、平年並みの所が多いが、宗谷、留萌、根室、釧路の13地点では寒気により平年より低め、日髙の1地点(三石)では冷え込みが弱く平年より高め。東北は曇り、福島の一部は明け方以降に雨で、暖気の影響もあり平年並み~高いが、平年より高いのは福島が中心。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は雨や曇り、小笠原諸島は曇り時々晴れで、冷え込みは弱く平年並み~高いが、平年より高め~高い地点があったのは茨城、栃木、群馬、長野、山梨、岐阜で、その他、暖気の影響を受けた八丈島の2地点と父島で平年より高め。日本海側は曇り所々で雨で、冷え込みは弱く平年並み~高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや雨で、冷え込みは弱く平年並み~高めだが、四国では平年並みの所が多く、平年より高めは徳島の2地点(京上、木頭)のみ。
【沖縄・奄美】
奄美は曇り、明け方から時々雨で、暖気により平年並み~高め。沖縄本島、大東島、先島諸島は曇り時々晴れで、平年並みの所が多いが、先島諸島の1地点(西表島)では山越えの風により平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 5月31日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2024/5/31 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +3 宗谷-4、留萌、根室、釧路-3、日高+3
東北 0 ~ +6 福島+6、岩手、宮城+5
関東甲信 -1 ~ +6 栃木+6、群馬、長野+5
東海 -2 ~ +6 岐阜+6
北陸 0 ~ +4 新潟+4、他3県+3
近畿 -1 ~ +4 和歌山+4、京都、兵庫+3
中国 -2 ~ +3 岡山、広島、島根+3
四国 -1 ~ +4 徳島+4
九州 -2 ~ +4 熊本、鹿児島+4、大分、宮崎+3
沖縄・奄美 +1 ~ +3 奄美、先島諸島+3
850hPa気温、平年差2024年05月30日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 1.4 -6.1
札幌 7.4 -0.8
釧路 欠測
秋田 13.0 +3.1
輪島 欠測
つくば 13.6 +1.9
八丈島 16.0 +2.6
松江 12.8 -0.1
潮岬 15.2 +2.2
福岡 12.8 -0.6
鹿児島 16.2 +2.1
名瀬 17.6 +1.5
南大東島 19.6 +2.2
石垣島 19.2 +0.8
父島 19.4 +2.7

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