国内気温概況:2024年6月14日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

東北~九州で平年並み~高い

【気圧配置】
15時では、低気圧が中国北東部に、高気圧が関東の南東にあり、前線が奄美から伊豆諸島の南に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇り、または曇り後晴れで、オホーツク海側(網走と宗谷の一部)は海からの冷たい風により平年並み~低くなり、その他は日照により平年並み~高いが、平年より高いのは上川、釧路、渡島の6地点のみで、根室、十勝、日高、檜山では海からの風により全地点で平年並み。東北は晴れ、日本海側北部は午前中曇り、岩手沿岸部は夕方に曇りで、日照により平年並み~高いが、秋田では平年より高い地点は無く、宮城、福島では平年並みの地点は無かった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
晴れ所々で一時曇り、小笠原諸島は曇り朝一時晴れで、暖気や日照により平年並み~高いが、平年並みは沿岸部を中心に22地点のみで、茨城、栃木、群馬、埼玉、山梨、岐阜では全地点で平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は晴れ、午後は所々で一時曇りで、暖気や日照により平年並み~高いが、平年並みは和歌山の5地点とその他3地点のみで、滋賀、奈良では全地点で平年より高い。四国、九州は晴れ、九州は時々曇りで、暖気や日照により平年並み~高い。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島は雨、大東島、先島諸島は曇り一時晴れで、平年並みの所が多いが、沖縄本島の1地点(伊是名)では雨の冷気により平年より低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 6月14日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2024/6/14 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -6 ~ +6 網走-6、宗谷-3、釧路、渡島+6、上川+5
東北 0 ~ +9 福島+9、宮城+8
関東甲信 0 ~ +10 群馬+10、茨城、栃木+9
東海 +1 ~ +8 岐阜+8、静岡、三重+7
北陸 +1 ~ +7 福井+7、新潟、石川+6
近畿 0 ~ +9 京都+9、滋賀、兵庫+8
中国 +1 ~ +8 鳥取+8、岡山、広島、島根+7
四国 +1 ~ +6 香川+5、他3県+6
九州 -1 ~ +7 長崎+7、福岡、大分、佐賀、熊本+6
沖縄・奄美 -3 ~ +2 沖縄本島-3
850hPa気温、平年差2024年06月14日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 10.0 +1.0
札幌 11.8 +2.2
釧路 欠測
秋田 10.2 -0.9
輪島 欠測
つくば 16.8 +3.7
八丈島 17.6 +2.6
松江 17.0 +3.1
潮岬 16.8 +2.3
福岡 16.8 +2.2
鹿児島 18.6 +3.1
名瀬 18.0 +0.7
南大東島 19.6 +1.2
石垣島 21.2 +2.1
父島 18.2 +0.4

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