国内気温概況:2024年6月30日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

北海道で平年より高め~高い

【気圧配置】
15時では、低気圧がウラジオストクの南東にあり、日本の南には東から気圧の尾根が張り出している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は南~南西の風、晴れ後曇り、朝は北部、東部のそれぞれ一部で曇り、夕方は渡島、檜山で雨で、暖気や日照により平年並み~高く、石狩、網走、根室、日高では全地点で平年より高くなり、平年並みは沿岸部の6地点のみ。東北は晴れや曇り、昼過ぎは曇り、夕方は雨で、暖気や日照により平年並み~高い所が多いが、平年より高いのは青森と岩手の一部のみで、南部では日照が少なく平年並みの所が多くなり、山形の1地点(小国)では平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨、千葉を中心に一時晴れで、長野、岐阜では雨の降った時間が長く平年並み~低め、その他は平年並みの所が多いが、日照のあった茨城、千葉、静岡の5地点では平年より高め、山梨、静岡の3地点では平年より低め。日本海側は、福井は雨、その他は曇り後雨で、平年並みの所が多く、福井の1地点(勝山)では平年より低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
南~南西の風、曇りや雨、所々で一時晴れで、近畿は平年並みの所が多く、兵庫の1地点(兎和野高原)では平年より高め、中国、四国、九州は山越えの風により平年並み~高めの所が多く、香川、愛媛、熊本の4地点では平年より高いが、高知、佐賀では全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
晴れ一時曇り、所々で一時雨で、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 6月30日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2024/6/30 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +1 ~ +12 網走+12、宗谷+11、根室、十勝+10
東北 -3 ~ +7 山形-3、青森、岩手+7、福島+4
関東甲信 -4 ~ +3 長野-4、山梨-3、茨城、千葉+3
東海 -4 ~ +3 岐阜-4、静岡-3、静岡+3
北陸 -3 ~ +2 福井-3
近畿 -2 ~ +3 兵庫+3
中国 -3 ~ +4 広島-3、鳥取+4、島根、山口+3
四国 -2 ~ +5 香川、愛媛+5、徳島+3
九州 -1 ~ +5 熊本+5、大分、長崎、宮崎+4
沖縄・奄美 0 ~ +2  
850hPa気温、平年差2024年06月30日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 17.0 +5.6
札幌 14.6 +2.4
釧路 欠測
秋田 16.6 +3.3
輪島 欠測
つくば 19.0 +3.2
八丈島 17.6 +0.1
松江 18.0 +2.2
潮岬 17.8 +0.9
福岡 18.0 +1.4
鹿児島 17.8 +0.5
名瀬 19.8 +0.7
南大東島 19.8 +0.6
石垣島 20.6 +0.8
父島 20.0 +1.2

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