国内気温概況:2024年7月4日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

関東甲信、東海で平年より高め~高い

【気圧配置】
15時では、低気圧が山東半島に、高気圧が日本の南にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇り、石狩~日高の一部は午前中に一時雨で、暖気や日照により平年並み~高くなり、網走、釧路、十勝では日照が多く全地点で平年より高いが、檜山では日照が少なく全地点で平年並み。東北は西よりの風、日本海側は曇り時々晴れ、午前中は所々で雨、太平洋側は晴れ時々曇りで、日照により平年並み~高いが、平年より高いのは太平洋側が中心で、日本海側は平年並みの所が多く、秋田では全地点で平年並みとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れ時々曇りで、暖気と日照により平年より高め~高い所が多く、栃木、埼玉、神奈川、山梨では全地点で平年より高くなり、平年並みは9地点のみ。日本海側は曇りや雨、午後は曇り時々晴れで、日照により平年並み~高めの所が多いが、福井では全地点で平年並み、富山の1地点(富山)では山越えの風により平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや晴れで、暖気や日照により平年並み~高いが、平年より高いのは日照の多かった太平洋側が中心で、中国で平年より高かったのは山口の1地点(宇部)のみ。
【沖縄・奄美】
晴れて、平年並みの所が多く、奄美と先島諸島の各1地点(中之島、西表島)では暖気により平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 7月4日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2024/7/4 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -1 ~ +10 宗谷、釧路+10、網走、根室、十勝+9
東北 -2 ~ +10 岩手、福島+10、青森、宮城+8
関東甲信 0 ~ +8 茨城、栃木、群馬、山梨+8、
埼玉、東京、伊豆諸島、千葉、神奈川、長野+7
東海 +2 ~ +10 静岡+10、三重+8
北陸 0 ~ +5 富山+5、新潟、石川+4
近畿 -1 ~ +8 和歌山+8、兵庫+5
中国 0 ~ +5 山口+5、他4県+4
四国 +1 ~ +7 高知+7、愛媛+6
九州 0 ~ +7 大分+7、宮崎+6
沖縄・奄美 0 ~ +4 奄美+4、先島諸島+3
850hPa気温、平年差2024年07月04日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 18.8 +6.9
札幌 14.8 +2.2
釧路 欠測
秋田 14.4 +0.5
輪島 欠測
つくば 21.0 +4.5
八丈島 22.0 +4.1
松江 19.4 +3.0
潮岬 21.2 +3.8
福岡 20.6 +3.5
鹿児島 20.0 +2.4
名瀬 20.4 +1.1
南大東島 19.4 +0.2
石垣島 21.0 +1.2
父島 18.4 -0.4

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