国内気温概況:2024年7月10日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

北海道で平年並み~高い

【気圧配置】
15時では、低気圧が朝鮮半島の東、ハバロフスクの西とサハリンに、高気圧が小笠原諸島付近にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れ所々で一時曇りで、日照により平年並み~高いが、留萌では海からの風により全地点で平年並み。東北は曇りや雨、太平洋側を中心に所々で一時晴れで、平年並みの所が多いが、秋田の9地点では平年より低め、太平洋側を中心に14地点では日照により平年より高め~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや晴れ、後、雨や曇りで、暖気や日照により平年並み~高い所が多いが、平年より高いのは日照の多かった千葉が中心で、群馬、山梨では全地点で平年並み、長野の1地点(白馬)では平年より低め。日本海側は曇りや雨で平年並みの所が多いが、福井の1地点(小浜)では山越えの風の影響を受けて平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は曇りや雨で、平年並みの所が多く、所々(4地点)では平年より高め、広島、山口の各1地点(廿日市津田、広瀬)では平年より低め。四国、九州は曇りや雨、所々で一時晴れで、暖気や日照により平年並み~高めの所が多く、大分の3地点では平年より高いが、福岡、長崎、佐賀、熊本では日照が少なく全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
南西~南の風、晴れ、所々で曇りや雨で、暖気や日照により平年並み~高めだが、先島諸島では全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 7月10日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2024/7/10 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -2 ~ +9 十勝+9、網走、根室、釧路+8
東北 -3 ~ +6 秋田-3、福島+6、青森+5
関東甲信 -3 ~ +8 長野-3、千葉+8、茨城、神奈川+5
東海 -2 ~ +6 静岡+6、愛知、三重+4
北陸 -2 ~ +3 福井+3
近畿 0 ~ +4 和歌山+4、滋賀、兵庫+3
中国 -3 ~ +3 広島、山口-3、鳥取+3
四国 0 ~ +4 徳島+3、他3県+4
九州 -2 ~ +6 大分+6、宮崎+4
沖縄・奄美 0 ~ +3 奄美、沖縄本島、大東島+3
850hPa気温、平年差2024年07月10日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 8.8 -3.7
札幌 12.0 -1.2
釧路 欠測
秋田 13.6 -0.9
輪島 欠測
つくば 20.4 +3.1
八丈島 16.8 -1.5
松江 19.2 +1.9
潮岬 18.8 +0.8
福岡 21.0 +3.4
鹿児島 20.0 +1.9
名瀬 21.4 +2.1
南大東島 20.8 +1.6
石垣島 20.0 +0.3
父島 21.6 +3.0

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