国内気温概況:2024年10月23日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

北陸で平年より高い

【気圧配置】
15時では、台風がルソン島の東に、低気圧がウラジオストクの南東に、高気圧が上海の北西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は南東の風、雨で、暖気により平年並み~高い。東北は曇りや雨で、暖気により平年より高め~高い所が多く、平年並みは、雨により気温の上がりにくかった3地点のみ。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨、所々で一時晴れで、暖気により平年並み~高いが、少し日照のあった千葉では全地点で平年より高く、ほとんど日照の無かった埼玉では全地点で平年並み。日本海側は南後西の風、曇り後雨で、山越えの風に伴う暖気により全地点で平年より高くなり、最高気温の出たタイミングは、南よりの風が吹いた午前中となった地点が多い。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇りや雨、所々で一時晴れで、暖気により平年より高め~高い所が多く、滋賀、京都、大阪では全地点で平年より高いが、奈良、和歌山の4地点では平年並み。中国、四国は雨、後曇りや晴れで、暖気や日照により平年並み~高く、徳島では全地点で平年より高い。九州は西~北西の風、曇りや晴れ、午前中は時々雨で、大分、宮崎、大隅では山越えの風の影響により平年並み~高いが、その他(大分、宮崎、大隅以外)では寒気が流入して全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
曇り時々雨、所々で一時晴れで、平年並みの所が多いが、沖縄本島の3地点では暖気により平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

2024/10/23 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +1 ~ +7 後志+7、上川、留萌、空知+6
東北 +2 ~ +10 岩手、山形+10、青森、秋田、福島+8
関東甲信 -1 ~ +9 長野+9、千葉+8、茨城+7
東海 0 ~ +9 岐阜+9、三重+8
北陸 +5 ~ +12 富山+12、石川、福井+10
近畿 +2 ~ +9 滋賀、兵庫+9、京都、大阪、奈良+8
中国 0 ~ +6 鳥取+7、岡山+6
四国 0 ~ +8 徳島+8、香川、高知+7
九州 0 ~ +8 宮崎+8、大分+6
沖縄・奄美 0 ~ +3 沖縄本島+3
850hPa気温、平年差2024年10月23日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 7.8 +8.5
札幌 9.4 +8.3
釧路 欠測
秋田 15.4 +11.4
輪島 欠測
つくば 13.4 +5.4
八丈島 17.4 +5.9
松江 14.2 +6.6
潮岬 16.4 +6.1
福岡 12.4 +3.7
鹿児島 16.8 +5.5
名瀬 17.2 +4.1
南大東島 19.0 +3.5
石垣島 18.4 +3.5
父島 17.0 +0.3

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