国内気温概況:2025年1月23日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
06時の天気図
8時までの最低気温
06時のIR画像

北海道で平年より高い地点多い

【気圧配置】
06時では、低気圧が日本海中央部に、高気圧が紀伊半島の南と北海道の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや晴れ、南西部を中心に所々で一時雪で、暖気により平年並み~高い所が多く、留萌、石狩、後志、胆振では全地点で平年より高いが、オホーツク海側は少し冷え込んで平年並みの所が多く、網走の1地点(斜里)では平年より低め。東北は晴れや曇り、所々で一時雪で、暖気により平年並み~高めの所が多く、秋田、岩手の各3地点では平年より高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れ所々で曇りで、平年並みの所が多いが、所々(16地点)では雲や風が放射冷却を抑えて平年より高め。日本海側は曇り時々晴れ、所々で一時雨で、暖気により平年並み~高めの所が多く、富山、福井の各1地点(秋ヶ島、越廼)では平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや晴れで、平年並みの所が多いが、沿岸部を中心に暖気の影響を受けて、高知、長崎、宮崎、鹿児島の14地点とその他所々(12地点)で平年より高め~高くなった。
【沖縄・奄美】
東~南東の風、曇りや晴れ、先島諸島の一部は時々雨で、暖気により平年並み~高めの所が多く、奄美の2地点(笠利、伊仙)では平年より高くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

2025/1/23 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -3 ~ +13 網走-3、石狩、後志、胆振+13、空知、十勝、日高+11
東北 -2 ~ +6 岩手+6、秋田+5
関東甲信 -2 ~ +4 茨城、栃木、神奈川、長野、山梨+4、
東京、伊豆諸島+3
東海 -1 ~ +4 三重+4、静岡、岐阜+3
北陸 0 ~ +5 富山、福井+5、新潟、石川+3
近畿 -1 ~ +4 大阪+4、兵庫、和歌山+3
中国 0 ~ +6 島根+6、広島+4
四国 0 ~ +5 高知+5、愛媛+4
九州 0 ~ +6 長崎+6、宮崎+4
沖縄・奄美 -1 ~ +5 奄美+5、沖縄本島、先島諸島+4
850hPa気温、平年差2025年1月22日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -8.9 +6.1
札幌 -6.1 +6.9
釧路 欠測
秋田 -6.1 +3.6
輪島 欠測
つくば -2.3 +1.5
八丈島 0.2 +0.3
松江 -1.9 +3.5
潮岬 0.0 +1.6
福岡 2.4 +5.9
鹿児島 4.2 +4.3
名瀬 3.6 -0.1
南大東島 4.8 -2.3
石垣島 8.6 +0.4
父島 4.0 -2.8

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