国内気温概況:2025年4月11日7時(日本時間)までの最低気温の平年差

7時までの最低気温の平年差
06時の天気図
7時までの最低気温
06時のIR画像

関東甲信、東海で平年より高め~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が四国の南、青森県の西、宮城県の東と小笠原諸島の西に、高気圧が朝鮮半島の南西と台湾の北にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、南西部は曇り所々で雨、南西部以外は晴れ一時曇りで、暖気により平年並み~高めの所が多く、渡島、檜山の6地点とその他5地点では平年より高い。東北は曇りや雨、所々で一時晴れで、雲が放射冷却を抑えて暖気の影響もあり、平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨、北部や東海の一部で時々晴れで、雲が放射冷却を抑えて暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多く、平年並みは暖気の影響の無い父島と、標高の高い6地点と東海の沿岸部の6地点のみ。日本海側は曇りや雨、所々で一時晴れで、暖気により平年並み~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は曇り時々晴れ、所々で一時雨で、雲が放射冷却を抑えて平年並み~高い。九州は晴れ、または曇り後晴れで、雲が放射冷却を抑えて平年並み~高めの所が多く、大分、熊本の5地点では平年より高いが、長崎、佐賀では晴れた時間が長く全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
晴れ、または曇り後晴れで、平年並みの所が多いが、奄美、沖縄本島の各1地点(与論島、久米島)では放射冷却により平年より低め、奄美の1地点(中之島)では暖気により平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 4月11日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2025/4/11 7時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +7 渡島+7、宗谷+6、後志、網走、胆振、檜山+5
東北 +1 ~ +7 福島+7、秋田、岩手、宮城、山形+6
関東甲信 0 ~ +7 茨城、栃木、千葉、長野+7、埼玉+6
東海 +1 ~ +7 岐阜+7、他3県+5
北陸 0 ~ +6 新潟、石川+6、富山、福井+5
近畿 +2 ~ +6 京都、和歌山+6、滋賀、兵庫、奈良+5
中国 0 ~ +7 広島+7、島根+6、他3県+5
四国 +1 ~ +5 愛媛、高知+5、徳島+4
九州 -1 ~ +6 大分、熊本+6、福岡、宮崎、鹿児島+4
沖縄・奄美 -3 ~ +4 奄美、沖縄本島-3、奄美+4
850hPa気温、平年差2025年4月10日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 3.8 +7.9
札幌 2.8 +5.6
釧路 欠測
秋田 4.2 +4.5
輪島 欠測
つくば 7.0 +2.5
八丈島 7.4 +0.3
松江 6.8 +2.5
潮岬 7.6 +1.0
福岡 8.0 +1.8
鹿児島 9.4 +1.6
名瀬 10.6 -0.2
南大東島 12.4 -0.7
石垣島 17.4 +3.2
父島 11.0 -1.1

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