極域海氷面積の動向:2019年1月31日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHPに掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1348万平方km
2003年以降の各年比較:狭い方から6位
1/25⇒1/31の変化
・オホーツク海、ラブラドル海での海氷域拡大、バレンツ海での縮小が目立つ。
2000年代平均との比較
・海氷域は、バレンツ海、オホーツク海、ベーリング海で平均より狭く、その他は平均に近い。
【南極域の海氷】
海氷面積:292万平方km
2003年以降の各年比較:狭い方から5位
1/25⇒1/31の変化
・アフリカ側E部、オーストラリア・ニュージーランド側E部の海氷域縮小が目立ち、他は変化小さい。
2000年代平均との差
・大西洋側W部(ウェッデル海のNE)、オーストラリア・ニュージーランド側E部、太平洋側W部(ロス海)で平均より狭く、アフリカ側E部では平均より広く、その他は平均に近い。