極域海氷面積の動向:2021年3月10日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHPに掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1424万平方km(5日前比+10万)
2003年以降の各年比較:狭い方から10位(広い方から10位)
3/5⇒3/10の変化
・オホーツク海、ラブラドル海での海氷域拡大が目立つ。
2000年代平均との比較
・ベーリング海、ラブラドル海、セントローレンス湾では平均より狭い。
【南極域の海氷】
海氷面積:412万平方km(5日前比+29万)
2003年以降の各年比較:広い方から5位
3/5⇒3/10の変化
・太平洋側中央部~E部での海氷域拡大、大西洋側での縮小が目立ち、他は変化小さい。
2000年代平均との比較
・南米大陸側E部、大西洋側、オーストラリア・ニュージーランド側E部(ロス海)では平均より狭く、太平洋側中央部~E部では平均より広い。