極域海氷面積の動向:2021年7月5日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHPに掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:833万平方km(5日前比-71万)
2002年以降の各年比較:狭い方から1位
6/30⇒7/5の変化
・各海域で海氷域縮小、特にラプテフ海、東シベリア海、ハドソン湾では大きく縮小。
2010年代平均との比較
・ラプテフ海、東シベリア海、ボーフォート海、グリーンランドのEで平均より狭い。
【南極域の海氷】
海氷面積:1545万平方km(5日前比+60万)
2002年以降の各年比較:広い方から6位
6/30⇒7/5の変化
・アフリカ大陸側、オーストラリア・ニュージーランド側W部、太平洋側中央部~E部、南米大陸側W部での海氷域拡大、インド洋側中央部での縮小が目立つ。
2000年代平均との比較
・インド洋側中央部、オーストラリア・ニュージーランド側E部、南米大陸側E部で平均より狭く、アフリカ大陸側で広い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。