極域海氷面積の動向:2023年4月5日
※ 以下の記載は、国立極地研究所の北極域データアーカイブHP VISHOP (nipr.ac.jp) に掲載されたデータ等に基づくものです。下の2枚の図も同HPからの転載です。
【北極域の海氷】
海氷面積:1349万平方km(5日前比-13万)
2004年以降の各年比較:狭い方から7位
3/31⇒4/5の変化
・グリーンランドのE、オホーツク海、バッフィン湾での海氷域縮小、バレンツ海、ベーリング海での拡大が目立つ。
2010年代平均との比較
・オホーツク海、ベーリング海で平均より狭く、グリーンランドのEでは広い。
【南極域の海氷】
海氷面積:468万平方km(5日前比+43万)
2004年以降の各年比較:狭い方から4位
3/31⇒4/5の変化
・大西洋側E部、アフリカ大陸側、オーストラリア・ニュージーランド側中央部、太平洋側W部、中央部での海氷域拡大、インド洋側中央部 、南米大陸側E部での縮小が目立つ。
2010年代平均との比較
・大西洋側W部、インド洋側E部、オーストラリア・ニュージーランド側中央部、E部、太平洋側E部、南米大陸側では平均より狭く、太平洋側W部、中央部では広い。
※ 南極域の海域名「〇〇側」については当サイトで独自に定義しています。具体的には下記をご覧ください。